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「わたしなんて…」から解放されるために

多くの女性が日常生活の中で「わたしなんて…」という思いにとらわれ、自己卑下に苦しむことがあります。特に40代に差しかかると、自分の役割や存在意義について考える機会が増え、そんな気持ちがさらに強くなることもあるでしょう。この記事では、そんな女性たちがどのような心理状態にあるのか、そしてその感情がどんな自分と繋がっているのかを探り、解放へのステップを具体的に示していきます。

1. 自己卑下の心理状態

人にはなかなか言葉には出せない。だけど自分の中では何度も何度も思ってしまう「わたしなんて…」という気持ち。私たちがこう感じてしまう時、心理的に、そして一般的には、下記の心理状態であることが多いと言われています。

● 自己評価の低下

自己評価が低く、自分を価値のない存在と感じてしま時。私たちは多くの場合、自動的にこの状態に陥ってしまいます。他人とすぐに比較してしまい、自分が「劣っている」と考えてしまうこと。

● 過去のトラウマ

自己卑下してしまう多くの場合「過去の経験や家庭環境」が影響しています。他の人が同じように言われていても平気なのに、自分だけが異様に「気にしている」という場合、特に、幼少期の親の言動や他人からの批判が心に深く刻まれることが多いです。感情的に、すくんでしまうことが自己卑下に繋がる。これも心理的な一種の自己防衛です。

● 孤独感

自分が他人と違うと感じることで孤独感を抱き、ますます自己卑下が強まることがあります。このような感情は、周囲とのつながりを求める欲求と対立することがあるのです。相反する気持ちが高まって、より一層「自己卑下」に拍車がかかってしまう場合があります。感情的な「極性」は、私たちが知らぬ間にその土俵にあがってしまって、1人で「苦しい」という感情を味わってしまうことにもなります。

2. 自己卑下の感情が繋がる自分

自己卑下している時、私たちはしばしば以下のような「自分」と繋がっています。あなたの、ほんの一部である「苦しい」自分。

  • 傷ついた自己: 過去の経験から来る傷やトラウマを抱えています。

  • 内なる批判者: 自分に対して厳しい声が響いており、自己肯定感を下げています。

  • 未熟な自己: 自分の成長過程を忘れ、過去の失敗を引きずっています。

  • 本来の自分: 自分の真の強さや価値から乖離している状態です。

まずは、自分が「今この『苦しい』自分」と繋がっているんだな、と意識的になることが大事なステップです。このような状態に「自分自身で気づくこと」が、感情ケアの第一歩となります。

3. 感情ケアの具体的な方法

● ジャーナリング

ジャーナリングは、自分の感情を言語化し、内面を見つめ直すための強力なツールです。以下のステップで取り組んでみましょう。

  • 感情の記録: 日々の出来事に対する自分の感情を記録します。「わたしなんて…」と感じた瞬間を書き留め、その背景にある思いや状況を探ります。

  • 振り返り: 定期的に過去の記録を読み返し、自己評価の変化を確認します。

● アファメーション

アファメーションは、自分を励ますための言葉を使った自己表現です。以下のようなフレーズを日々繰り返し、自分の価値を再認識しましょう。できれば朝起きたタイミングに鏡の前で、自分自身としっかり向き合って言葉にしてみる。そして夜、眠る前に自分を労る気持ちで、優しく声をかけてあげる。ぜひ同じ言葉で習慣化させてみてください。

  • 「私は自分の価値を理解し、受け入れています。」

  • 「私には成長する力があり、変わることができる。」

  • 「私の過去は私の一部ですが、私を定義するものではありません。」

● 色彩のサポート

自分の感情に触れたとき、「色」は視覚的にとても影響が強いので、日常の中で比較的簡単に取り入れやすいサポートになります。特に、以下の色は感情ケアに役立つので、意識して取り入れてみてください。

  • : 安心感や平和をもたらします。

  • ピンク: 愛や優しさを感じさせ、自分を受け入れる助けとなります。

  • クリーム色: 温かさや柔らかさを表現し、心をリラックスさせます。

あなたのお気に入りの「物質」で、これらの色を積極的に取り入れてみると、心のバランスを整えやすく、気分も安定も早くなります。

4. チャクラケア

エネルギー的にケアするには、気持ちに余裕がないとしにくい方も多いと思いますが、感情ケアには、チャクラを意識的に整えることも有効です。特に自己卑下を感じるときは、以下のチャクラに注目しましょう。

● 第1チャクラ(ルートチャクラ)

  • 関連する感情: 安全感や基盤の感覚。自己価値に影響を与える。

  • ケアの実践方法: グラウンディングエクササイズや、自然の中での散歩。自分の足元を意識し、地面とつながっている感覚を感じることが大切です。屋外が無理なときは、室内で裸足になって、足の裏から「繋がる感覚」にフォーカスするだけでも違ってきます。

● 第2チャクラ(セイクラルチャクラ)

  • 関連する感情: 感情や創造性。自己表現に関わる。

  • ケアの実践方法: 感情を表現するためにアートを楽しむ。ダンスや水に触れるアクティビティも効果的です。水や、粘土など、実際に「感触」を確かめられるもの、五感を刺激できるようなものはチャクラの活性化に向いています。

● 第3チャクラ(ソーラープレクサスチャクラ)

  • 関連する感情: 自信や自己価値感。自分の力を感じる場所。

  • ケアの実践方法: 自己肯定感を高めるためのアファメーションを実践。腹部に手を当てて、自分の存在を感じながら深呼吸を行います。深呼吸は実はまともにできていなかったりするので、一度自分の「呼吸」にも意識を向けてみることで、「新しい気づき」に出会えたりします。

最後に

「わたしなんて…」という感情は、多くの女性が抱える普遍的なものです。思ってしまうから「ダメな私」と否定してしまうことだけは、やめてあげてくださいね。あなたの「確かに感じること」を、まずはしっかり受け入れてあげることです。その感情自体を認めてあげましょう。そこから、ゆっくりと、「どうしてだろう?」と進んでいくのです。少しずつ、です。

その感情に気づき、自分への理解を深めていくことで、あなたの卑下する感情解放への第一歩を踏み出すことができます。ジャーナリングやアファメーション、色のサポート、チャクラケアなどを通じて、自分の感情をあらゆる方向から認識してみることをしてみましょう。

あなたが嫌いになりがちな「その感情」は、あなたにしっかり気づいてもらうことを待っています。どうか、否定してあげないでくださいね。

あなたは十分価値ある存在。
そして、誰にも卑下される存在ではありません。


しっかりとその感情に向き合い、そして確かな感覚で
「解放」されていきましょう。

それが、あなたがより自分らしく、笑顔で、
自分を好きになれる人生の旅の始まりになります。

自分の感情を、どうか大切にしてくださいね。

長くなりましたが
最後まで読んでくださりありがとうございます。

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AOI. visual therapist
今後、母子共に「自分らしい幸せ」を諦めず、希望をもって生きていけるための具体的なサポート活動を拡げていきます。そのための活動資金にしますので、ぜひお気持ちいただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします。