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捨てて捨てて捨てまくる

まずテレビの廃棄手続きをした。テレビがなくなるので、テレビボードの処分手続きもした。NHKにも連絡した。そして在宅勤務用に購入した机と椅子も処分することした。

テレビボードも机も椅子も、アンティーク調の木目が美しい家具だ。でも今の私には持っていても意味がない物たちとなった。

次に調理器具を捨てた。料理、パン作り、お菓子作りの道具たち。決して私の料理は上手なものではないけど、長らく集めて使ってきた道具たちだ。
でも気がついたら1年近く、ろくに触っていなかった。

保存瓶たちも捨てた。ガラスの保存瓶やタッパー。
保存瓶に茗荷の酢漬けや金柑の甘露煮、タッパーに常備菜と、色とりどりの食べ物が保存されているのを見ると癒されていた。

でも今や、重くて場所をとるだけになっていた。

ちゃぶ台炬燵も捨てようかと思ったけど、食事と在宅仕事ができなくなるので保留にした。

これは丸いちゃぶ台炬燵への憧れから、ハンドメイド作家さんに、狭い1Rでも使える折り畳み可能なサイズで特注したものだった。実際に使用してみると、省スペースなテーブルは四角いほうが使いやすい。理想と現実の違いを知った。

部屋から物が減るたびに、前進している気持ちになれた。


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