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無理にポジティブになろうとすると逆効果

おはようございます!
あおはるです!

本日は無理にポジティブになろうとすると逆効果→かといって、愚痴って発散するのはNG→じゃあどうすればいいんだ>< という話を書いてみます。


受動ストレスにご用心

受動ストレスという言葉、ご存知でしょうか?

受動喫煙などと同じで、周囲からストレスの影響を受けてしまうという話です。
例えば、隣の席の同僚はいつもイライラしているなんて環境は最悪で、知らず知らずのうちにそのイライラは伝染します。
また、テレビなどのニュースも同様で、ネガティブなニュースを見るほど受動ストレスを受けてしまいます。

逆に考えると、周囲に対して常に明るく元気な人はありがたいわけで、自分もそうありたいと考えておりました。

ただ、無理にポジティブな気持ちになろうとしている場合は危険です。

無理にポジティブにはなれない

アファメーションという言葉があります。
「自分はできるんだ」といった肯定的な言葉を繰り返し、自己肯定を高めるといったもので、要はポジティブな自己暗示です。

ただし、注意点がありまして、自己肯定感が低い状態でこれをしてしまうと、「どうせできない」という気持ちの方が高まってしまい、かえってネガティブな気持ちが高まってしまうというものです。

シロクマのリバウンド効果といわれる、考えないようにしようとすると、逆に強く意識してしまう状態です。

とはいえ、ネガティブな出来事は起きますし、落ち込む時は誰しもあります。
無理にポジティブな気持ちにすることもできず、ネガティブをまき散らす(愚痴をいうなど)もできないとなったら八方塞がりになってしまいます。

では、どうすればポジティブな気持ちに戻せるのか

とりあえず受動ストレスをなくすためにスマホやTVからはしばらく離れるとして、旅行など環境を変えられれば効果的なのですが、それもなかなか時間が取れない……そんな場合、すごく月並みな結論ではあるのですが、食事、運動、睡眠の3セットが最も回復に効果的です。

ただ、ネガティブな時ってだいたい食事、運動、睡眠も狂っている時が多いもの。規則正しいリズムに戻したくても、朝早くから夜遅くまで予定が詰まっていて身動き取れない場合が多いですよね。

そこで、せめて5分からできて、これだけはやっておいた方が良いという手段が瞑想です。

瞑想のススメ

瞑想も色々な本がでてますが、最近久しぶりに読み返して、自分に向いていた本はこちら。

スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル (著), 神崎 朗子 (翻訳)

2013年にビジネス分野で年間第1位を記録したベストセラーです。
久しぶりに読み返したのですが、ネガティブな気持ちになりそうな時は、ぜひオススメです。

この本のメインテーマは意志力についてですが、瞑想についても触れられています。
その方法は簡単で、以下をまずは5分行います。
1. 動かずにじっと座り
2. 呼吸に意識を集中させ
3. もし他のことに気が散ったら呼吸に意識を戻す

こちらの趣旨ですが、瞑想の間にしていることは、「他のことに気が散漫になっている状態から、目標としていることへ軌道修正すること」です。

ネガティブな気持ちも多くは心を乱されることによって起こるため、この瞑想を通じて自己コントロールを高めることで、ストレス管理ができるようになる、というものです。

なんとなくネガティブな気持ちが続いてしまっている時には、ぜひご参考ください。



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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