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Photo by
hosiart
キスの味
テレビでキスシーンがありました。
子供が、「何しているの?」と聞いてきました。
特に何も考えずに
「とても大切な人と、唇を重ねることがあるのよ」「大きくなったら、そんな人がきっとできるよ」と私は答えました。
すると、「気持ち悪い」との返事。
『えー!?』
正直、その発想はなかったよ。
もう、キスシーンが恥ずかしいとか、ドキドキすることもないけれど、そっかぁ。
若いころは、キスをしたいよりも、するというシチュエーションに憧れを抱いていた気もする。
よく、ファーストキスの味は、甘いと聞くけれど。
私のファーストキスは、ピリッって感じだった。あえていうなら、電気の味かな。
いや、私の話は別に、どうでもいいのだけれど。
なぜ人は、唇を重ねるのだろう、からだを重ねるんだろうな。
安心、信頼、愛、本能?(笑)
ん~?
わかんないや。
でも、やっぱり思うのは、相手のことを知りたい。隔てている何かを越えたい。より大事にしたい気持ちがあるからなのかな。
本当に大切にしたい相手だったら、決して気持ち悪くないよ。
したいと思うよ。
だよねぇ・・・
たぶん。
人を好きになる気持ちって、素敵なことだと思う。
そうだなぁ。
子供たちには、キス云々だけじゃなく、好きって思える気持ちを大切に、好きって思ってもらえることに感謝できる人に育ってほしいな。
なんてね。
と、ここまで書いて、頭に浮かんできちゃったことがあります。
もしかしたら、気持ちが変われば、キスの味も変わるんじゃない?
ちなみに、今の私は、いたずら心でいっぱいな気持ち。
どんな味がするか、知りたくなってくる。
ん~。
よし、試してみますか。
逃げないでよ。
相手は、もちろん、部屋の隅に転がっている、あなたです(笑)
おやすみなさい😁