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#150 copeカードを知ろう

こんばんは。ユニークさ開発ナビゲーター 青木 瑞恵です。

昨日の続きで、メタファー由来のカードについて、語ります。

カード好きな私。
が、繰り返しますが、占いは興味ないのです💦

特に、セラピー、セッションやワークショップに使うカードに興味津々。

最たるものとして資格を持ち活用しているのが、Points of You®です。

ご縁あって今回手元にやってきたのは、OHカードのなかのcopeというシリーズのカード。
OHカードにはたくさんの種類があります。

① カードの名前

そのうちの、ひとつ、cope。
copeは、英単語で『対処する』という意味。

心理学用語でも、『コーピング』ということばがあります。
心理学検定を勉強したときにも出てきた用語でした。

コーピングとは、例えばストレスを受けたときなどに、どんな風にストレスを発散するか、などの対処法をリスト化しておく、みたいなことを指します。

なので、ある程度、カードの名前から、カードが示すものを予想はできる感じですが、
そのカードの画が、私の予想外だったので、
へえええーとなった部分も大きかったです。

② できあがるまでの過程

昨日もお伝えしたとおり、copeカードは水彩画です。
他のシリーズは、水彩画とは限らない材質で描かれてるっぽい。

copeカードを創りあげた人は、ロシアの画家、イスラエルのセラピスト、ドイツの編集者の協同。
他のシリーズは、他の方々が作っていたりします。

この辺りは、マツダミヒロさんのように、プロデューサーがひとりいて、というのとも、スタイルが違っておもしろいなあ~と思いました。
 ※ マツダミヒロさんは、『魔法の質問家』として、あらゆる人と組み、カードを作製しています。

③ copeカードの込められている願い

copeというタイトルの由来が、理解できるのはかこです。

水彩画で、美しい作品も多い中、人を取り上げているカードも目立ちます。
人を取り上げたカードは、少し負の感情が感じられるものが多い気がします。 

葛藤と対立、そして怒り、憎しみといった感情を乗り越えて、人々が共に生きていくためにはなにが必要なのでしょうか。

copeカードの説明にはこうあります。

戦い、ストレス、孤独、貧困、格差、社会にはたくさんの問題や戦争があります。
それらを取り上げることを念頭に置いているカードなのですね。

それで、COPEなのですね。
個人の、社会の課題への、対処法を考えるための、ヒントになるように、作られているんだなあ、と理解しました。

これらは、あくまでcopeカードの成り立ちや背景などを、私なりに理解したものをお話ししています。

クリエイターは違うことを語るかもしれません。
そして、私以外の、カードを手に取った方は、ほかの視点を持つかもしれません。

でも、カードの成り立ちや、作られたときの想いなどを拾い上げてみると、自分の中のなにか共鳴する部分が動きます。

なので、背景を知るってたのしいなあ、と思います。

それを使って、さあ、私はなにができるだろう?
次の思考が働き始めます。

みなさんなら、どんな風な捉え方をするのかなーと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
🔑合縁奇縁🔑

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