1年前の自己紹介記事を振り返りと成長③
昨日、一昨日の自己紹介振り返り記事
毎回、自己紹介記事を読んでいただき、ありがとうございます。
オサレビト光です。今回は「自分の活かし方/大学編入時代①」の記事を、改めて1年ぶり振り返り、成長している姿を見てもらえたらと思います。
1年前の記事
1. 弟と同じ世代が同級生
私は臨床心理学科2年次編入をしました。同級生は3つ年下で、弟と同世代でした。幸い、私がこの場面で救われたのは、編入生が他にも2名いたことです。気持ち的に安心しました。
高校時代は同級生は同い年、浪人して入った大学は1つ下の世代と同級生であったことは経験していました。他の人に比べれば、不安がある状態でも「今まで適応してきた自分がいた、大丈夫だ」と言い聞かせていました。
それでも、不安を感じる自分がいることに気が付きました。「同い年の同級生と同じ時間を歩けていない「同級生が羨ましい」、「追いていかれている」といった感情がありました。
そのとき、自分に言い聞かせていた言葉が2つあります。
・「失敗することに感謝」
「失敗することに感謝」
当時、この言葉に気づいたのは高校1年生の時でした。選択授業で書道を選び、自分の書いた字を記したお皿を作る機会がありました。
その時、元プロ野球選手イチローさんの本をたまたま読んだときに「野球は成功より失敗の方が多いスポーツ」、「失敗から何を学ぶのかが大事」ということ学びました。
その学びから「成功するためには、失敗してはいけない」という概念が崩されました。プロ野球選手は、打者だと10回のうち3回打てば、1流と呼ばれます。7回も失敗している段階で「完璧≠成功する」わけではないことに気づかされました。
今でも「完璧主義な自分」はいますが、最初に柔軟な思考になり始めたのは、このタイミングからだと思います。その後、自分の心の中に落とし込み「失敗することに感謝」という言葉と出会いました。自分自身が失敗を恐れたり、チャレンジすることに抵抗を示したりするときは、思い出すようにしています。現在もお皿は実家にあるので、帰省したときにアップします。
実際のお皿
「なんとかなる」
当時、週刊少年ジャンプで連載されていた「シャーマンキング」主人公麻倉葉が口癖で言っていた言葉です。たった6文字の言葉ではありますが、この中に様々な意味が込められていました。
この漫画は、主人公が「自分も含め、人が楽に生きるための世界を作る」ためにシャーマンファイトに参加し、シャーマンの頂点「シャーマンキング」を目指す物語です。
この主人公は「霊が見える」、日本有数の「シャーマン一家」ということで周りから敬遠されていました。そのため、幼少期から友だちがいない生活を送っていました。主人公は家系による生きづらさを抱えていたのです。
しかし、元々周りのことにあまり流されることがない「ユルい性格」であったため気にしていませんでした。その後、500年に1回のシャーマンの頂点「シャーマンキング」を決めるシャーマンファイトという存在を知り、生きずらさの要因であった「霊が見えること」を生かし、霊と対話し共存できるように修行をし始めました。ちなみに、修行はイヤイヤやっています (笑)。
主人公は修行、シャーマンファイトを通して、「人とのつながりの大切さ」、「目標をかなえるための行動力」、「本当の自分であるための心のあり方、考え方」、「善悪の捉え方」など考えさせられました。
そのため、自分の生き方・考え方の一部になっているほど、この漫画が好きです。良かったら、一度読んでみてください。
この言葉が自分の中にあったからこそ、年齢という一部の概念に捉われすぎないで、その後の学生時代を乗り切れる要因にもなりました。
麻倉葉から学べる日常生活に役立つ心理学
1. 「受け入れる力」— 自己受容と他者受容
麻倉葉は、非常に柔軟で他人の違いを受け入れる能力に長けています。彼は他者の個性や過去に対して批判的ではなく、むしろ理解しようとします。これは心理学的には「自己受容」と「他者受容」に関連しています。
具体例: 職場で、上司や同僚が自分とは異なる考え方や働き方をしているとき、その違いに苛立つのではなく、相手の立場や考え方を理解しようとすることで、ストレスを減らし、協力関係を築くことができます。たとえば、プロジェクトの進行方法について意見が食い違ったとき、相手の意見に耳を傾け、自分の考えも丁寧に伝えることで、対話が生まれ、解決策が見えてくるでしょう。
2. 「現実的な楽観主義」—ポジティブ心理学
葉くんは、困難な状況に直面しても冷静に、そしてポジティブに対処します。彼はシャーマンキングのトーナメント戦に「勝つ」という目標に向かって努力しつつも、どこか余裕を持って物事を考える姿勢を見せます。これは、ポジティブ心理学における「楽観主義」と「レジリエンス(回復力)」の考え方に通じています。
具体例: 例えば、試験前に緊張しているとき、過度に不安にならず、「最善を尽くす」ことを心がけ、結果にこだわり過ぎないことが大切です。葉くんのように、ポジティブに物事を捉え、失敗を経験として受け入れ、次に活かすことができれば、心の負担を軽くすることができます。
3. 「自分を信じる」—自己肯定感と自信
葉くんは、自分に対して深い自信を持っていますが、これは無謀な自信ではなく、「自分を信じる」という自己肯定感に基づいています。自己肯定感は、自己を価値ある存在と認め、他者と比較することなく自分のペースで生きる力を与えてくれます。
具体例: 自分の強みを再確認し、他人と自分を無理に比較せず、自分のペースで物事を進めることが大切です。例えば、周りが急いで成果を出していると感じたとき、自分のペースで進めることが自分にとって一番効果的だと理解し、その自分に対する信頼を持つことが、長期的には成功へと繋がります。
4. 「変化を恐れない」—柔軟な思考
葉くんは状況に応じて柔軟に対応し、変化を恐れません。彼は自分の目標に向かって努力し続ける中で、何度も状況が変わることを受け入れてきました。この柔軟性は、心理学的に「認知的柔軟性」と呼ばれ、ストレスへの適応能力や問題解決能力を高めます。
具体例: 例えば、転職を考えているけど不安があるとき、新しい環境に飛び込むことへの恐れを感じるかもしれません。しかし、葉くんのように、変化を受け入れて「次に進むことは自分の成長に繋がる」とポジティブに捉えることができれば、不安を乗り越えやすくなります。転職先での新しい挑戦を、自己成長の一環として受け入れることで、前向きな気持ちで新しい仕事を始められます。
5. 「焦らない」—ストレス管理とマインドフルネス
葉くんはどんなに困難な状況でも焦ることなく、冷静に対処することが多いです。これは、感情をコントロールする能力や「マインドフルネス」に関係しています。マインドフルネスは、今この瞬間に集中し、感情や思考をありのままに受け入れることで、ストレスを軽減します。
具体例: 仕事で締め切りに追われているとき、焦ってしまうことがありますが、そのときに深呼吸をして「今できること」に集中することで、効率的に仕事を進められるようになります。葉くんのように、焦らず冷静に一つずつ課題に取り組むことが、結果的にはストレスを減らし、成果を上げる方法です。
3. 次回
いかがだったでしょうか。今回は、「シャーマンキング」麻倉葉から学べる日常生活の心理学も盛り込んでみました。少しでも「漫画と日常生活の心理学」、「学ぶことの時間のムダを省ける」ような記事を、これからも書いていきたいと思います。次回は、編入時代の学生生活の様子を書いていきたいと思います。
上記の記事をアップグレードした記事
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。