初めての文学フリマ出店レポ
初めて文学フリマ大阪に、出店者として参加してきました。
当日が近づくごとに緊張してきてしまって、前日は夜中に目を覚まし、なかなか寝付けなかったです……。
とはいえ、気をつけていたおかげか風邪をひくこともなく当日を迎えることができたのは幸いです。
大阪駅で売り子さんの瞳さんと合流ののち、天満橋に向かいました。
会場近くで、「もう人がごった返している」ことに驚き……しかももう出店者は入れるのだとか。
前倒しで設営できていたらしく、私たちが会場入りしたときにはたくさんの人が設営中。
私たちも慌てて設営を開始しました。
私は焦ってテンパってしまいまして……。ここで瞳さんが冷静に進めてくれたので、時間までに終わらせられました。
本当に、私ひとりだったら終わっていなかった!
ちょっと梱包を厳重にしすぎていたので、梱包を解くのに時間がかかったのが失敗でしたね。
とはいえ本が傷ついたら嫌だし……。難しいところです。
あと思った以上に見本誌作りがなかなか進まなかったのが痛かったですね(焦ったせいか、カバーになかなか入らなかった……)
なんとか設営も終えて、そんなこんなで、本番開始!
ブースはこんな感じでした。
(このあたり詳細に書いていると長大な文章になってしまったため、敢えて簡潔に語らせていただきます)
・颯爽と現れ、「すごい盛況だね!? 文フリってこんなに人多いの!?」と驚きながら差し入れをくれた友人たち
・ご来店くださったフォロワー様方
・ご購入くださったお客様方
皆々様に厚く御礼を申し上げます。
温かなお声がけ、差し入れ、とても嬉しかったです。
そして、目の前で手に取って買っていただける瞬間は、なにものにも代えがたい喜びでした。
月花を持ってきてくださって「サインを!」とお願いされたときは、嬉しすぎて泣きそうになりました。読者様に会えた……!
目の前で立ち読みをしていただいている間、すっごくドキドキしました。
そして、ほとんどのかたがそのままご購入してくださいました。
そのときの嬉しさといったら!
なるほど、これがイベントの喜びか……と噛みしめました。
そして、八面六臂の活躍で私を手伝ってくださった瞳さんに、あらためてお礼を申し上げたいと思います。
実は途中で「うーんコーヒーが飲みたい……」とつぶやいたら瞳さんが「買ってきましょうか!?」と言ってくれて、買ってきてくれた上に奢ってくれたのでした(!!!)(おい青川!)
めちゃくちゃ活躍してくれたのに、「青川さんのおかげで楽しかったです!」と言ってくださったので、まあ控えめに言っても瞳さんは天使なのでした。
今回、瞳さんにかなり頼ってしまったので、もっとしっかりせねば……と思う次第です。
そういえば瞳さんはブースの敷布に合わせて青いスカートを履いてきてくれたのです。さりげないコーディネイト、粋ですね……。
とりあえず来年の文学フリマ大阪にも出たいな、と思っています。
家族に「東京にも出れば」、と勧められたのですが……日帰り余裕な距離の大阪であの緊張ぶりでしたので……。ちょっと思い切れませんね(汗)
慣れたら、遠征も視野に入ってくるのでしょうか……?
ディスプレイなど、最善を尽くしたつもりでしたが、「お品書きいらなかったかなあ」とか色々と反省点は見つかりました。次回に生かします。
頒布した作品の通販をBOOTHで開始しております。
(BOOTHの手数料分、会場価格より少し高くなっております。ご了承くださいませ)
https://ao-samidare.booth.pm/
ご興味がありましたら、是非よろしくお願いします。