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BTS chapter2に寄せて

chapter2とは…ソロ活動に力を入れること。
それがだんだんと浸透してきた今、ちょっと自分の中で整理してみたくなり書いてみます。メンバー達の活動をこれまで見てきて、ソロアルバムも写真集も来ておらずに焦らしに焦らされているユンギペンは震えています……

その暁にはどうぞユンギペン達の屍を拾ってやってください。


Jack In The BoxーMAMA


ホビを筆頭に始まったソロ活動。
こんなに?!?というぐらいな量の怒涛の供給。みんなの希望j-hopeが、全く見た事のない一面を私達にたくさん見せてきた。ホビペン以外もあれはとんでもねぇと大騒ぎだった。ホビペンさんのあの時の幸せな疲労感を微笑ましく眺めつつ、何度も押し寄せた「我が推しの時、怖い」という感情…

全アミのTLが大荒れしたこちら


今思っても、誰もが納得のトップバッターである。
ソロ活動のプロモーションも然り、アミ以外の大勢からも注目される大舞台で爪痕を残していった。痺れた。自分に誰より厳しくストイックなホビが作り上げたものは、おいおいこんなにかっこよくて後の人どうすんだよwとなっていた他のメンバーの反応を見ればよーくわかる。


ソロアルバム、プロモーション、個人でのステージでの在り方の土台を作った功績はものすごく大きい。会社としてもメンバーとしても、ホビだからこそ安心して先陣を任せる事ができたんだろう。的確なアドバイスをもらえるチーム長が先陣切ったの、めちゃくちゃメンバーは心強いのでは…!?


この釜山コンレポにも書いたように、このあまりに大きなミッションそして自分のしたい表現方法を確立して見事に成功させた後のホビの全員揃った時の気迫と貫禄で充分に証明されたと思う。BTSが単独でもここまでの結果を出せる事を。叩いていたどこかの人は度肝を抜いている事だろう。今思い出しても、あの登場シーンの彼のスッと伸びた影は忘れられない。


何度でも出すよ、この写真🔥


そんな事を思ったりした私は、思い切って大阪にMAMAを見に行った。韓国行っといて大阪は思い切んのかい!(※私は関東)という話だけど、最推しユンギさんがライブをしに(←個人的にはここ重要)来日した場合を想像すると、ホビペンさんの行きたい気持ちが本当に心臓が痛くなりそうな程わかるから、何とも言い表せないこの感覚で行ってもいいのかという気持ちがあった。いや、でも私はオルペンであり特にラプラペン。これまで全員で上がってきた舞台に、ホビが一人でしかも日本にステージをしにくる。これはやっぱり行ける状況ならばどうしても見届けたいと強く思って決意した。行く為に協力してくれた方、会ってくれた方、本当にありがとうございます😭みなさんと共有できて本当に嬉しかったです。ホビのおかげで良い出会いもたくさんあった。


圧巻のステージ。間違いなくこれはBTSの人←ではなくソロアーティストj-hope。MAMAの最後に会場中の観客の心を鷲掴みにしていった。プレッシャーも大きかっただろうけど…。改めて思う、得意なダンスを封印したホビの覚悟。自分を試したかったのならそれはそれは大成功だよ…ありがとうj-hope…


オーラが凄かった!

受賞コメントでホビからARMY!って呼びかけられた時は震えた。あぁこんな気持ちなんだ、と。授賞式での「ARMY!」は知らない過去だったから、今呼びかけてくれているARMYは紛れもなく私達なんだと。コンサートとはまた違って、ねぇARMY!やったよ!とそんな風に話しかけてくれている感じ。それは家でモニター越しに見ていたとしても同じ気持ちだったと思う。彼らはいつだって、見にこれない人の事もみーーんな含めて語りかけてくれてるんだから。だから毎度毎度、汗もまだ引かないままLive配信しに来てくれる。大好き。


ARMY!全員から言ってもらえたTMA参加アミすごいね😭



その日はBTSとしての賞が決まる度に湧いたし、アミボムをぶんぶん振って喜んだ。あと何より声を出せてよかった。でも嬉しい反面、受賞したら「(カムバという意味で)僕らはあまり活動していないのに」みたいな事を本人達は思いそうな気もして、きっとARMYのおかげで受賞できたといつものように喜んでくれるだろうけど、正直な所…発表が続くにつれて少し解放してあげてほしいという気持ちにもなっていたりした。

ファン投票はもちろん、ファンダムの大きさやセールス記録の部分でも特にスキズがかなり結果を出している。それはそれはめちゃくちゃかっこいい。後輩のTxTやENHYPENもどんどんパフォーマンスに磨きがかかって、ビジュもどんどんかっこよくなって、どのグループを見ても釘付けになる。

世代交代。この言葉が頭によぎった。
このタイミングで殿堂入りとも言える「MAMA PLATINUM」を新設してバンタンに渡したMAMAは素晴らしいと思った。自分の感覚だけど、なんだかこれがきれいな区切りとなって、連続受賞という額縁に入った防弾少年団の絵をゆっくりと下ろして、ARMYにも失望させない形で次の世代に渡していけるんじゃないかなと思った。もちろん、その存在感と次に揃った時の期待感を最大限に残して。

受賞の度に画面に映るこの写真に合わせて流れるYetToCome、それが言うのは「最高の瞬間はまだ来てない」なんて胸熱なんだ……

난 난 말야 걍 음악이 좋은 걸
僕は、僕はさ、ただ音楽が好きなんだ 

아직도 배울 게 많고 나의 인생 채울 게 많아
まだ学ぶことが多くて 僕の人生を満たすことが多いんだ

We ain’t about it이 세상의 기대
この世の期待のためじゃない 

We ain’t about it최고란 기준의step
最高という基準のステップのためじゃない

We ain’t about it왕관과 꽃, 수많은 트로피
王冠と花、数々のトロフィーのためじゃない 

Dream & hope & goin’ forward
夢、希望、前進※

※Young Foreverや他の曲にも使われている歌詞
꿈 희망 전진 전진
夢、希望、前進、前進

YetToCome/ 歌詞一部


BTSの人


大大大イベント、マンネのグクがワールドカップの開会式、しかもFIFAからのオファー!

この時はまさに全ARMY、会食からのChapter2以降では最大のドヤ顔炸裂だったんじゃなかろうか。
"BTSの人"がトレンドになるぐらい、どの界隈もちょっと面倒くさい人wの集合体、Twitterの民がざわついたんだから。いつもバンタンが表に出る度に叩くネタ掘り起こしたがる人達、見てたかー!!?

誇らしいウリマンネに胸熱が止まらなかったよ


アメリカでバイデン大統領と会ってスピーチをしていた時は、誰もがそれに関心を持っているわけでは多分なかった。ロラパルーザも、洋楽に詳しくない私のような人は知らなかったフェスだったから、それが行われていた事自体を知らない人も多い。

ワールドカップは超にわかの私も毎回日本戦は熱くなっていたし、となると世界のサッカーにわかファンも見る程の地球規模の祭りなのだ。

それを、ソロでもこんなんできますよっていうのをマンネが見せつけたのは本当に心から誇らしかったし頼もしかった。しかも彼自身が適役すぎる。

ここで気づいたのは、お兄ちゃん達が自宅でグクペンかのごとく盛り上がっていたこと。一緒に湧いてるの、なんか嬉しい。これはグループではできなかったアミの体験。


え、なんかchapter2めっちゃ楽しくない…???


会食後悲しみに打ちひしがれるアミに「大丈夫だよ、まだ防弾少年団は続くから👍」って一番に言いに来てくれたのもジョングクだったよね。

その通りだった、ソロでも大丈夫だった。違う形のバンタンがいた。むしろ楽しいし、なんの不安もない。希望しかない。


Indigoが教えてくれた

ナムさん。ナムさんの紡ぐ言葉はまさに本を読んでいる感覚で、噛み締めたくなるし大好きなので本当に楽しみにしていた。ソロアルバムの最初の公開、Wild Flowerの歌詞にはあまりに胸が締め付けられて涙した。


歌詞を見て聴いて!と勧めた後、私の夫はこう言った。
※深く背景は知らないけど、バンタンが出るとナムさんを一番に褒める人です

「ファンは嬉しいかもだけどここまで言っちゃうのはどうなの、こういうのは秘めておくものじゃないの」

それが一般的な意見なのか…それもそうかもしれない
逆を言ったら、そう言われるのもわかった上でこんなに内面をさらけ出してくれたんだ。ファンを信じてくれてる、こんな嬉しい事はない。そして曲をできるだけ色んな人に聴いてほしくてたまらない。曲のクオリティとバラエティ豊富なその楽しさでびっくりさせたい。言葉がわからないからこそ曲に没入できる、これは海外リスナーの特権だと思うんだ。

遠くにいる、手の届かない大スターでもある大好きな人が、自分の内面をこうして惜しみなく語ってくれて、曲を通して生活に溶け込み寄り添ってくれて、好きなアートワークだったりスタイルを見せてくれる。本人だけの世界観で、本人がやりたいと思える事を見せてくれる。グループでは伝わらなかった推しの好きな世界を見られるという事もだけど、それによって推しが作品を作る過程で何より楽しんで少しでもたくさん幸せになれる事。グループ活動ではこういう感情はストレートには得られないから、それを気づかせてくれたのは特にナムさんだった。

 
やっぱりどうしても「なんでもっと早く…」という気持ちは何度も現れては消える。

だけど、早くから推していたらこんな気持ちには気づかなかったかもしれない。むしろ、離れていたかもしれない。

たくさん曲を出して、日本にもたくさん来ていてワールドツアーをしていたその時は知らないけれど、少し羽を休めてそれぞれがやりたい事を表現できる今を追えることって、すごくそれが自分のリズムや感性にも合っていて刺さるんだと思う。

ジンくん


ジンくんが兵役に行ってしまった。
なんとなく先の話だと思っていたけど、その時がきてしまった。むしろ、アミのために批判の声に耐え続け、予定を引き伸ばしてくれていたんだ。

本当は行く予定だった時期を経てDynamiteに始まりPTDコンまで、更にギリギリでもメンバーの説得により実現した釜山コン、彼の大好きなCodplayとのソロ曲、ウットくん、バラエティ、お酒作りの様子、親しい人とゆるやかに過ごす姿。

振り返ると、直前になってからの以降の愛情表現すごい…😭

これもきっと、団体活動のまま行く事になっていたらどうだっただろう。ここまでジンペンが見たかった部分、ジンくん個人の内面や考えがはっきりと分かるコンテンツは見られなかったかもしれない。

やっぱりどうしたって、この方向になるまでは団体であることに拘っていたし、何より調和を大事にするジンくんだから。トーク番組で、お互いがやりたいことを抑えて譲り合うからうまく行っているとも言ってたよね。

私たち新規アミは、ジンくんの我慢と決断と優しさのおかげでバンタンに会えたとも言える。感謝してもしきれない。

環境が変わってもどうか心穏やかに健康で、少しでも笑える日々がこれから先もありますように。

幸せそうなジンくんがたくさん見られてよかった


これからそれほど間を空けずに次々と他のメンバーが行く事になる。次男のユンギさんだってもうすぐだ。


ナムギは、もう帰ってきた後の話をしていた。

好きぃぃぃ〜

帰ってきて全員集まった時の事を既に楽しみにしているようだった。もう彼らは先を見ている。

イルコンをしに来たトゥバやエナプが日本の音楽番組に出ていたり、渋谷で宣伝のトラックを見かけたり。&Teamはデビューで、Hybeが花様年華のような新しい壮大なストーリーをまた描こうとしているであろうこと。そんな彼らはバンタンに憧れてデビューを掴み取った。バンタンもこういう時代があったんだなと、後輩グループで知らなかった時代を追体験しているような気持ちになっている。それがきっとちょうどいいのかもしれない。

メンバーがあの後から出していく作品や活動の姿、これがやりたかったんだ、良かったね嬉しいね!って共有していくのは想像もしていなかった程楽しいし嬉しい。

2025年全員で帰ってきた時、花様年華から10年を迎えるその時、今から楽しみで仕方ない。バンタンが繋げてくれたみんなと、今みたいに盛大に迎えられたらいいな。

それぞれがやりたい事をやっている姿、それを一緒に見届けられる事、最高に愛のあふれるChapter2に感謝して、この時間で与えてくれる言葉や作品を大切に受け取っていきたい。


来年も아포 방포💜

 

1年経った時書いたnoteです📝

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