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成長を感じる冬休みの挑戦

今年の冬休み、子どもたちに少し変化がありました。

毎回長期休暇の宿題を進めるのは
「早く終わらせちゃいなさい」
という私からの声かけが必要だったのですが、今年は何だか違います。

宿題を自主的に進めている様子を見て、急に成長を感じました。

成長を感じる瞬間は嬉しい反面、少し寂しい気持ちもあります。
これまで一緒に過ごしてきた時間が少しずつ変わっていくような、そんな感覚を抱いています。

成長は嬉しいものです。
子どもが自分で考えて行動するようになったこと、
そして自立していく姿を見ることは親としては大きな喜びです。

その成長とともに、少しずつ離れていく感じがあり、
心の中で「大きくなったな」としみじみ感じる瞬間でもあります。

今回自主的に宿題をすすめた理由は
もしかしたら、さらなる成長が関係なるのかもしれません。

今年の冬休みの子どもたちには大きな挑戦それは

子どもだけで私の実家に行くという挑戦。
これまでは私が必ず一緒に帰省していましたが、
今回は子どもたちが
「自分たちで行ってもいい」
「2人だけでいってみたい!」
と言い出したのです。

電車に乗ってしまえば1時間半ほどの道のりですが、子どもたちにとっては初めての一人旅と言っても過言ではありません。

挑戦というのは、どんなに小さなことでも、
その瞬間には大きな意味を持つものです。

親として見守る私にとっても、これが一つの挑戦です。
普段は安心している場所でも、
子どもが初めて一歩踏み出すときは不安や心配がついて回ります。

「ちゃんと行けるかな?」「間違えないかな?」
という気持ちが頭をよぎりますが、
これこそが成長の証だと思っています。
子どもたちは、自分で決めたことを実行し、
少しずつ独立していく過程にいるのだと感じます。

親として最も大切にしたいのは、この挑戦を見守ることです。
子どもに挑戦をさせることで、
親自身も自分の考え方や育て方を見直すきっかけになります。

子どもの挑戦には、ただ見守るだけでなく、
時にアドバイスをしたり、サポートをしたりする役割もあります。

とはいえ、子どもが一歩踏み出したことを尊重し、
できるだけ自分で経験させることが大切だと思います。

私たち親も、子どもの挑戦を受け入れる勇気が必要だと感じます。
自分の中で「まだできないだろう」と思っていたことでも、
子どもにはできる力が備わっていることを信じることが、
子どもの成長に繋がるのだと感じます。

最初は親が手を貸さなければならない場面もあるかもしれませんが、
次第に子どもたちがその力を発揮していくことに、
親としても感動するのです。

これから先、子どもたちはもっと多くの挑戦を経験し、
成長していくことでしょう。

あなたの子どもたちも、
きっと何かの挑戦に直面している時があるはずです。

その瞬間に、どんな思いを抱くでしょうか? 

挑戦は、親としても成長を感じる大切な瞬間です。
あなたの大切な「見守りの時間」もまた、
子どもたちの成長と一緒に積み重なっていくのです。

今回の挑戦は、子どもたちにとっても私にとっても、
大きな意味を持つ出来事です。

成長には痛みが伴うこともありますが、
それが一歩一歩積み重なり、未来へと繋がっていくのだと信じています。

親として、ただ見守ることができる幸せを感じつつ、
これからも一緒に歩んでいけたらと思います。

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