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「時間」について考えるオススメの本の紹介
おはようございます。毎日があっという間にすぎている継続力アドバイザーあおです。今日も読んでいただきありがとうございます。
昨日6月10日は「時の記念日」でした。
時の記念日(ときのきねんび)は、日本の記念日の1つ。毎年6月10日。日本で初めて時計(「漏刻」と呼ばれる水時計)による時の知らせが行われたことを記念して制定された
時間は誰にでも同じようにあります。
1日24時間です。
そんな時間のことを考えていたらこの本のことを思い出しました。
「モモ」という本です。
ミヒャエル・エンデ (著, イラスト), 大島 かおり (翻訳)
岩波少年文庫
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作
子どもの寝かしつけのときにAudibleで流しながら聞いていました。
本の対象年齢は小学校高学年のようですが、当時1年生と年少の娘たちは毎晩楽しみに聞いていました。
楽しみすぎて、毎晩同じところを聞きたがり、全然前に進まないこともありました。笑
物語に「時間どろぼう」という人たちが登場します。
彼らは、人間から時間を盗んでいきます。
時間を盗まれた人たちは、時間が盗まれたことには気づかず、時間を節約するため、せかせかと生活をするようになり、人生を楽しむことを忘れてしまいます。
せかせかと生活する毎日、この本を読んでから、「時間どろぼう」に時間を盗まれたんじゃないかと思うことも。笑
この本の中で、モモは生きていく上で何が一番大切か、何を守るべきかをお教えてくれています。
友だち、想像力、自由、子どもの頃は当たり前に感じていたり、当たり前にやっていたことが、大人になるにつれて、時間に追われ、大切なことを後回しにしてしまいます。
大人だって、夢について語り、想像してワクワクする。
自由になんでもできるはずです。
◯◯だから、◯◯しなければいけない
から解放されていいのだと思います。
限られた時間だからこそ、時間をどう楽しむか、自分の夢を叶えるためにどう過ごすか。
「時間とは何か?」
「豊かさとは何か?」
そんなことを考えるきっかけになる本です。
時の記念日で時間について考え、モモを思い出し、時間と豊かさをついて考えることができたので、今の自分の時間と夢ややりたいことを、再確認してこの週末を過ごそうと思います。
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