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アウター・シンドローム

すこーしだけ、肌寒い時があったりする。
そんな季節になりました。
ちょっとムズムズ花粉も感じますが、一番好きな季節。


半袖のシャツの上に、アウターを1枚。
最近はそんな感じで外に出る。
少し暑くなってきたら、袖を通さず、マントのように肩にかけておく。


私が好きな、秋のアウター。
真っ黒なライダースが2着、
Gジャンが3着、
ビターなブラウンのセットアップが2着。

なんだか全部ボーイッシュ。
最近はボーイッシュとか言わないのかな。
そのへん難しいけど、私はボーイッシュが好き。

なんか強くなれる気がするから。

肌に1枚触れているだけで、
指先でいつも掴めるところに布があるだけで、
そこはかとなく安心する。
どんなに暑くても、なんだかとてつもなく寂しいときは、薄手のアウターを持って家を出て、でも暑いから着ることは決してなくて、くしゃっと折りたたんで、ぎゅっとしている。

本当は強くない心を、強そうなアウターで武装している。


まだまだ外は、少し歩けば暑いな〜と感じるほどだけど、仕事の行き帰りの電車はどうにも、少し寒い。
仕事へ備える時間、仕事から解放される時間だから、少しでも快適に、いや不快さがないようにしたいのである。


聴覚過敏でヘッドホンを買った時と同じ。
「触れている」という感覚は、目で見たり人に聞いたりしなくても、すぐにわかる。
しかも、いつだって確かである。
「触れている」ということは「そこにある」ということ。
「そこにある」ということが確かなだけで、すごく安心する存在。

暑さもそうだけど、寒さっていわば身体への攻撃だから、私たちはそれから身を守らなければならない。
死んでしまうような寒さでは到底ないのだけど、トゲのある言葉や不安を跳ね除ける防弾機能とかもないけど、ある意味「武装」って言葉は間違ってないのかなぁなんて。

☕️✍️☕️✍️☕️✍️

最近、執筆するのにカフェに行くのですが、何かと冷房が寒すぎることが多いように感じます。
長居防止策なのか、、、、
どちらにせよ、一箇所にじっととどまると寒くなってしまう私はアウターを持っているので、しっかりと長居して活用させていただくのだけど。

マックが好きです。中学生の時からマックはお勉強するところだと思ってる。あとはフードコート。
田舎者がバレる。

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