今の自分は過去を更新することが出来る【日々これ #46】
あんざきです。
からあげって美味しいですよね。
今、からあげ食べるために移動しながら記事を書いています。
今日は考え方、生き方みたいな話です。
僕が書くことは100%自分で書いてるんじゃなくて、いろんな人が言ってたであろうことを自分なりに咀嚼して飲み込んで吐き出しています。
学生の頃くらいまでは、「過去は変えられないけど、未来は変えられる」と思っていました。
過去はすでに起きてしまったことだからどうしようもないけど、これから起こることは自分次第でどうにでも出来る、というものです。
正しそうに見えますが、社会に出た頃からか、「あれ?」と思うようになりました。
未来は変えられない
僕は青森に生まれ、長崎を経て広島で育ち、大阪を経由してベトナムで仕事をしています。
いまから、2016年にアメリカに行ったことにはできません。
そういう意味では、過去を変えるのは出来なさそうに思えます。
「未来を変える」ってどういうことでしょうか?
「本当だったら、日本にいたはずだけど、この会社に入ったからベトナムに来た、この会社に入ったから、未来が変わった」のでしょうか?
いや、多分違いますよね。
ここでいう、日本にいたはずだった未来ってなんでしょう?
そんなもの、ハナからないんですよね。
未来なんて、見えもしない。ないものを変えるなんてことはできません。
では一方で、過去はどうでしょう。
過去は更新できる
これは、EXILE の ATSUSHI さんがおっしゃってました。
「過去を更新できるのは、今の自分しかいない」
解釈すると、決して過去の事実をごっそり変えるというわけではなく、
過去のことを良かったことにするのか、悪いことにするのか、
その鍵は、今の自分が握っているということだと思います。
キングコングの西野さんも、大学の講演会で言ってました。
過去の恥ずかしい話をして、笑いに変えて、
恥ずかしい体験があったおかげで、今笑いが起きたんだと。
恥ずかしいことがあって良かった、と。
僕が数年前に抱いていた違和感の答えは、これらだなと思いました。
未来はまだきてない、どうなるかわからないものなので、
変えるもクソもない。
そのかわり、過去の捉え方は変えることができる。
過去にあったことは事実なので、
それはよかったことにも悪かったことにもできるはずなんですね。
あったことだからこそ変えられる。
「僕の人生で誇れることなんて何もない」
そう思えば、そうなります。
過去はどうあれ、今なので、
今なんとかすれば、その過去は更新されます。
あのとき試合に負けたけど、今日の大勝負には勝てた。
あのとき受験に失敗したけど、今は会社を起こしている。
あのとき彼女にフラれたけど、今は結婚して幸せになっている。
今の自分はもはや過去の自分ではありません。
更新され続けています。
自分次第で、良くも悪くも更新できます。
マンガサービスのアルという会社の、けんすうさんは、
「過去の自分は今の自分に影響を与えない」と言ってました。
最初は「?」でしたが、
あのときとは違う自分が、さらに環境も、その他の条件も全く違う中で、過去と紐づける必要はないわけで、
今、この状況で、今の自分で、もっと良い未来を目指せば良いのだと。
そう解釈して目の前の選択をしていくことが、
今を生きるということなんだろうなと、
なんだか明るい話をしてしまいました。
今日もがんばろう。
ではまた。
(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
(「スキ」は結構モチベーションになってます、ありがとうございます)
【参考】
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