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【日々これ #20】チャンスを掴む~「できない理由」に目が行きやすいのは、とても自然なことなので、どうしよう~

久しぶりにテレビドラマをちゃんと見ました。テセウスの船、面白かったです。半沢直樹、楽しみです。 Anzaki です。

たまに、自分へのイマシメとして note を書いていますが、今回もその類いです。

できない理由をついつい探してしまうことってよくあります。つい。

「この状況だからできない」って。

でも、本当は、「こういう状況だからできない」ではなくて、
「こういう状況で、”このやり方だから”できない」のです。

できない理由を挙げれば確かにそうかもしれません。
そうともいえるし、そこで思考をストップさせれば、それが結論です。

でもたぶん、そこで終わってしまう人と、そうじゃない人がいますよね。

前者は、「こういう理由でできなかった」がゴールなんです。
できない理由を探している、ということは、できなかった理由を、ある種、肯定的にとらえようとする行為なのかもしれないな、と最近思うようになりました。

つまり、できない理由を見つければ、
「〇〇のせいでできないので、“ぼくは悪くない”!」が満たされるのです。

でも、それじゃあ何も生まれないですよね。

何も得られない。

現実に残るのは、できなかった事実だけです。

結果、自分が損しちゃう。。。

では、後者の人は何をしているか。

できていない現状を何かにつなげようと、小さな成功への道を探しています。

何かに繋がるチャンスがあるかもしれないと信じて、
「ではそういう状況でどうするか」を思考錯誤し、成功を得ようとします。

ここでいう成功というのは、本当に小さくて良いんだと思います。

できない理由は多くの場合正論です。
正論なので、100%に近いくらい正しいんだと思います。。

一方、できるかもしれない道探しは、
70%かもしれない、50%かもしれない。5%かも、1%かも、それ以下かもしれない。

だから、「できない理由」に落ち着くのはある意味で合理的なのかもしれない。

でもそういうときは、仮にチャンスが巡ってきても、それに気づかないでしょう。

チャンスの女神には後ろ髪が無いのです。

チャンスをつかむのは、圧倒的な準備のみ。

『嘘喰い』というギャンブル漫画の中で、門倉というギャンブルの立会人がこのようなことを言っています。

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※マンガサービス「アル」より引用

「備えていただけ 機会を生かす手段を......」
「機会とは…それを生かせる者の頭上にのみ乱舞する」
門倉雄大 『嘘喰い』13巻より

このシーン、この言葉の対象の主人公は、誰よりも備え、勝利を得ました。

準備とは、小さな成功への道をあきらめずに用意し続けることだと思っています。

それが仮に1%より小さくても。

何になるかわからない。
でも、何かになるかもしれない。

その準備をちりばめ、周りを観察し、向かってきた瞬間にチャンスを掴みとること。

ただそれだけですね。

ではまた。


(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)

【参考】
『嘘喰い』 迫稔雄

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あんざき
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