「成長を楽しみながら、組織を動かす力を磨き続ける」メンバーが安心して背中を預けてくれるCSに
ANYLAND広報担当です。
今回、ANYLANDのCS（カスタマーサポート）部門で中核を担う浅川へのインタビューを実施しました。新卒でアパレルデザイナーとしてキャリアをスタートし、ブランド立ち上げに携わるなど華々しいスタートを切り、その後CSの世界へ。スタートアップからメガベンチャーまで幅広い環境での経験を積み重ねてきたこれまでと現在、そしてこれからをざっくばらんに話してもらいました。
■まず、浅川さんのご経歴についてお伺いさせてください！
社会人としてのキャリアは、新卒で化粧品販売に従事するところからスタートしました。
その一方で、プライベートでは服のリメイクやアクセサリー制作を楽しんでおり、次第にバイヤーやスタイリストからオーダーをいただくようになりました。この経験をきっかけにアパレル業界との人脈が広がり、自身のブランドを立ち上げるまでに至ります。しかし、売上を伸ばすことができず、約3年でブランドを閉じる決断をしました。
この経験から「ビジネスで価値を提供できる人材になりたい」と決意し、大手ベンチャー企業のCS（カスタマーサポート）職に転職しました。そこでは、仕事の成果を認めてもらいSV（スーパーバイザー）業務を任されるなど、課題解決に向けたチーム連携の中で「この仕事は自分に合っている」と感じるようになりました。その後、大手企業とスタートアップ2社を経て、CS立ち上げや業務効率化、ピープルマネジメントなど、多岐にわたる業務を一任される経験を重ねてきました。
現在まで、CSを軸にしたキャリアを積み上げ、多様なスキルと経験を活かして挑戦を続けています。
■ANYLANDに入社した理由は何ですか？
正直なところ、前職の経営状況の悪化が転職を考えるきっかけでした。ただ、次のキャリアを選ぶ上で重視したのは「自分の経験を活かしながら、組織の成長に貢献できる環境」でした。WantedlyでスカウトメールをもらってANYLANDのことを知ったのですが、選考が進む中で自分の可能性をさらに広げられると感じていました。エンタメ業界はもともと想定外のフィールドでしたが、ANYLANDであれば自分のやりたいことができると思い、2024年8月に入社しました。
■ANYLANDに入社してから感じたギャップはありましたか？
面談の際にスタートアップということで「人数も少ないし、整っていない部分が多い」という話を聞いていたので、ある程度覚悟していました。入社後に感じたのは、未整備な部分が多いからこそ、自分の行動がダイレクトに組織に良い変化をもたらせるという面白さでした。ここ半年で社員数が増え、業務環境がどんどん整備されたりする中で、社内には前向きな雰囲気が生まれていると感じますし、働きやすくなりましたね。
変化のスピード感があるところも、ANYLANDならではの魅力だと感じています。
■CSチームの業務内容と体制は？
現在、私たちCSチームでは、ANYLANDのすべての事業に関わるカスタマーサポートを一手に担っています。入社後、最初に取り組んだのは、CS部門の基盤整備でした。当時は情報共有の仕組みが整っていなかったため、業務内容をNotionに記録してナレッジマネジメントを進めることで、スムーズに連携できる体制を作りました。
また、他チームとの連携にも力を入れており、協力しながら課題を解決するプロセスに大きなやりがいを感じています。自分の取り組みが組織全体にポジティブな影響を与える瞬間は、本当に嬉しいですし、大きなモチベーションになっています。スタートアップや小規模な組織で働く最大の魅力は、自分の仕事が直接的に組織の改善につながる点だと思います。特にANYLANDでは、変化が早く、成果が目に見えやすいことがやりがいにつながっています。
■仕事をする上で大切にしていることを教えてください！
CSの現場は、サービスの価値が試される場だと感じています。そのため、「お客様や会社からの信頼を損ねるような仕事はしない」という信念を常に持ちながら業務に取り組んでいます。最終的な目標は、一緒に働く仲間から「安心して背中を預けられる存在」と思ってもらえること。信頼を基盤にしたチームワークが、CS業務の質をさらに高めると信じています。
■今後の浅川さんのキャリアプランは？
現在はCS業務が中心ですが、これからはその枠を越えて、より広い視点で組織に貢献したいと考えています。たとえば、他チームのサポートや、組織全体が助け合える環境作りに挑戦したいです。困ったときに気軽に声をかけ合える雰囲気があれば、もっと良い仕事ができると信じています。
また、AIの進化が進む中で、人間だからこそできる「本質を見極める力」を磨きたいですね。お客様の背景や課題を深く理解し、解決策を提示するスキルは、これからのCSにおいてより重要になると思っています。
■ 最後に、「すべてのワクワクの裏側に。」というミッションにちなんで、浅川さんがワクワクすること、そのためにしている努力は何ですか？
私の仕事には派手さはありませんが、その分、日々の判断や言葉選びに責任が伴います。
だからこそ、企業のトラブル対応方法に関するニュースには必ず目を通し、自分自身の判断力を磨き続けています。また、多面的に物事を捉える力を養うため、ビジネスパーソンとして尊敬している友人たちと定期的に意見交換をしたり、ビジネスカンファレンスに参加して新たな視点に触れるようにしています。（昨年は、私自身もイベントで登壇する機会をいただきました。）
さらに、常に良いコンディションを保つことも重要だと考えています。リフレッシュのために海外アーティストのライブに足を運んだり、友人の推し活に付き合うことで心を解放しています。こうした時間が、自分自身を幸せにしてくれるだけでなく、仕事にも良い影響を与えてくれると思っています。
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