「夢・虎の巻」第二の教え
あなたは「昼の国」と「夜の国」の両方に住民登録している。
そのことを当たり前に思ってはならない。これは名誉なことなのだ。
あなたがもし「昼の国」の成り立ちを知りたければ、図書館に行けばよい。自分に与えられた名誉の、少なくとも半分はそこに見出すことができるだろう。
しかし「夜の国」の成り立ちは、図書館ではなかなか調べられない。「夜の国」について図書館で調べようという考えは、少し甘い考えなのだ。
そもそも、あなたは「夜の国」について何を知りたいのか?
あなたは自分の本当の「ニー