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20歳になった(鬱)
今日で20歳になりました。(鬱)
今日という日を迎えると、毎年のようにものすごく複雑な気分になります。私にとって、特別な悪い意味を持つ日であるのは間違いありません。あてもなく、いろんなことを考えてしまうんです。
私は小学生の時から、本当は憂うつな気分で過ごしていました。中学生の時は、高校生になったら死にたいな…って漠然と思っていました。高校生の時は、自転車通学中に車に轢かれる情景をよく想像していました。自殺の方法も検索していました。そして、大学生になったら死んでるのかな…という想像ばかりしていました。
何なんだ、一体?と思うんです。死にたいのに未だに生き永らえています。20年も生きているのがなんだかすごく悔しいです…。自分でも意味がわかりません。
「お誕生日おめでとう」という祝福の言葉。私はこの言葉があまり好きではありません。「祝福なんてしないでください」「その口を縫い付けていいですか」と言いたくなります。生まれてきたことを祝われても、そんなに嬉しくありません。逆に自分が生まれてきたことを呪いたくもなります。生まれてこなければ良かったのに!!って。
昔から、「どうして私を生んだの?」「どうして生まれてきたの?」とよく思ってきました。私という存在は、ただの性的快楽の副産物に過ぎず、お金を吸い取るだけの邪魔者なのではないかと思ってきました。愛されているという実感もなければ、生きている実感もほとんどありませんでした。
ただこの場に存在しているだけで、迷惑なのではないかと思ってばかりな、自己肯定感がマイナスにまで到達している人間が出来上がりました。
身の周りにろくな大人がいなかったように思えていたから、私は大人が嫌いでした。大人のくせに私よりもしっかりしていない、幼稚なヒス女や飲んだくれ・ニコチン依存の人間を見てきてうんざりしていました。なんて愚かな大人なんだろう…と反面教師にしてきたんです。
そして、19歳だった私に酒とタバコを勧めてくる人たちに嫌悪感を抱いていました。私は酒もタバコも別に好きじゃないのに、「太く短い人生がいいならタバコ吸わなきゃ。あとお酒も飲まなきゃ。」だって。何を言ってんだ、こいつらは…と内心で思っていました。
そんなことをしても、基本的に救われることはないと私はわかっているんです。緩やかな自殺であるならば、私にとってはする意味を持ちません。私は紛れもない即死を望みます。
私は人間でなかったらよかったのに…って、思います。石や水といった生活機能を持たない無生物であったらよかったです。生物でありたくないです。食欲と睡眠欲と性欲すらも全部いらないです。今日も生きていたくないです。自分の理性が生きることを否定しているんです。なんとも滑稽な話です。
20歳になったら、国民年金に加入してお金を払うことになるんですよね。ゆくゆくは社会保険料とかも払うことになりますよね。私は納税をするために生まれてきたんでしょうか。何なんだ、一体この人生は…?とも思います。
私の人生は虚無です。
人間をやめたいです。