死にたい人への処方箋⑤
今日も調子は良くないので短め(´・ω・`)
前回からの続き
退院してから
とりあえず退院し、家に帰っても私の死にたいは変わってなかった。
病院から出るために「もう死なないです^^」って言いまくってたけど。
入院したからって何かが劇的に変わることなんてなく、相も変わらず寝れないし、やりたいこととか人生の希望みたいなものなんてない。
ただ入院してお金がなくなったのでキャバクラの体入には行った。
私の体入先選びはいかに暇そうかである。
もちろん高時給打ってる店に行くのもありなのだけど、私はお酒が飲めないし会話もへたくそなので、いかに客に着かずに待機に座ってスマホをいじって時給泥棒するかを考えている。
まぁそんな感じで、家にこもりときどきキャバクラに行く生活をしばらくした。
訪問看護
退院時の条件であった訪問看護の契約もした。
とっちらかった部屋に人が来るというので、部屋の掃除をしなくてはいけなかった。
半ゴミ屋敷からそれなりに綺麗な部屋くらいにはした。
契約の予定日には、担当者になる予定のお姉さんと施設長だか所長だかっていう禿げたおじさんが2人で来て、なんか色々説明してもらった。
どうせ契約しなきゃいけないんでしょ、みたいなテンションで適当にはいはい聞いていたのであまり内容は覚えていない。
お金は自立支援の対象になるらしいのでそんなに高くないっぽい。
回数は最低週1~。週3くらいまではスタンダードらしいが、他人を自宅に入れるのも他人と話すのも結構嫌だったので週1にした。
そこから3か月ほどは訪問看護を受けていた。
やることは体温や血圧などを測ったり、ちゃんと薬を飲んでいるかの確認。
確認といっても「ちゃんとお薬は飲めていますか?」と聞かれる程度なので「大丈夫です^^」と言っておけば無問題。一度ブ〇ンの空き瓶を発見されたときには結構怪訝な顔をされたので、OD厨は気を付けた方がいい。
そして適当に会話をする。雑談の練習みたいなもんだと思う。
頼めば外出の同行もしてくれるらしい。お散歩とか近所のスーパーへ買い物に行く程度なら一緒に行ってくれる。
引きこもりだし、ネットで全部調達出来るので「外は行かないです^^」でずっと断っていた。
あとは電話の代行みたいなこともしてくれる。
病院の予約とか。私が一番有り難かったのはこれ。電話苦手。
3か月ほど経って、表面上の会話をするのに疲れるのと、やっぱり人が来るから掃除をしなきゃになってしまうことに疲れて居留守を使ってバックレる。
その後2、3度訪問があったが居留守を使っていたら来なくなった。
たぶんポストに入ってる郵便物とかが回収されてるかとかで生きてるか確認してたとは思う。
入院して変わったこと
先ほども書いたが、入院して退院したからって劇的に何かが変わるなんてことはない。
相も変わらず死にたいし、レグカもODもしていた。カショオも止まらない。
変わったと言えば、余計にバレないようにやろう。になった。
ODにしろレグカにしろ、訪問看護がついているのでバレたら医者に報告がいく。
報告されるということは、またあの地獄に強制送還される可能性がある、ということだ。
だから自殺未遂までひどいのはやらなくなった。でも娯楽的なODは増えたと思う。レグカも。
トラウマを植え付ける
たぶん恐怖政治的に自殺未遂を抑えられている。
日本の精神科で行われてるのは治療ではない。
自殺するとこういう罰を受けるよ、というトラウマを作って、脅しでやめさせているだけである。
でも効果はある。残念ながら。
だから私もこうやって自殺失敗すると地獄だぞ、やめとけよって発信している。
そういう脅しで縛るのは本来なら望ましいことではないと思うんだけどどうなんでしょう?
数字さえ抑えられればいいの?みたいな不信感が拭えない。
今日はここまで、また次の機会に(´・ω・`)
社会に貢献します、とか偉そうなことはいいません。貰ったらハーゲンダッツを食べたりヒトカラしたり、いっぱい貰ったら新しいパソコンを買ったりして「私が」幸せになります。