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発するコトバの功罪...金メダリストからの声かけを通じ
「コトバの威力」って甚大です
言った本人がいくら
「そんなつもりはない!」
と弁明しようとも、
コトバを受け取った側に深い傷を負わせてしまうのはいつの時代も変わらず
「過去と他人は変えられない」
と言ったところで、
コトバによる傷はたびたびフラッシュバックされるものです
...今のワタシがそうです!
これは病との付き合い方と一緒ですネ
無理に拒絶、忘れようとするのではなく、
うまく折り合っていこうと思います
ただココではあまり引きずってもしょうがないので、
現在の僕が未だ支えられているコトバの話をします
我が母校・日大が輩出した今年の世界陸上銀メダリスト、
北口榛花選手の特集がテレビで組まれると、
必ず練習場所の日大グラウンドが登場します
そこは私の学部のすぐそばで、
一年生の時は体育実技講義で毎週お世話になったところです
二日酔い&寝不足の翌日にもかかわらず、
1500メートル走で同じ講義に出たメンバートップでゴールしたこともあり、
北口選手の練習風景を観ただけでホッコリします♪
だけどよくよく考えたらもっと大きい
「ホッコリの理由」
があるのです
当時その講義の担当教員が最初・1964年の東京五輪の体操金メダリスト、
早田卓次先生でした
こんな先生の教えが受けられたのが何より幸運だったのですが、
それより何より僕が嬉しかったのが、
お互いトレーニング室で筋トレに励んでいた時に先生に掛けられた言葉です
「なんでバレーボールなんかやってるの?
(注 : 大学入学と同時にバレーボール同好会に入っていました)
お前みたいなタイプが○○をやれば良いのになぁ!...どう?」
上の○○には体操・バレーボール以外のあるスポーツの名前が入るのですが、
小っ恥ずかしいのでココでは割愛!
日大は今も昔のその○○の超名門です
ほとんど自惚ですが、当時は実技講義でどれもそこそこだったので、少しだけ目をかけられていたようです
上背もない私がなぜ
「サークルでバレーボールなの?」
という疑問を持たれていたことは以前から少し感じていました
言われた当時は
「まさか⁈日大で体育会入って出来るわけないじゃないか!」
とやんわりかわしていたのですが、
後々になり、
「五輪金メダリストに目をかけてもらえた」
というのはものすごい財産になりました!
勿論、早田先生ご本人は全く覚えていないでしょう
ただそれが逆に、
「たわいもないひょんな一言」が
その言われた人の人生に大きな影響を与えることがある大きな証左となります
声かけ、侮れません
自分が傷つくのならばまだ良い!
という若干の体育会気質を持ちつつ😅、
私自身は関わる全ての方に多かれ少なかれ
「背中を押す一言」
を与えられる一人でありたいと改めて思います
ここまで多くの方々に支えられたから生きてこられたことを忘れずに
では