【図解】全身シャンプーの理想と現実
「どうしてシャンプーで身体を洗ってはいけないの？」というタイプの子どもだったのだ、私は。頭と身体と顔、それぞれ別のモノを使って洗うのが非合理的だと思っていた。
だから下記投稿で全身シャンプーの存在を知ったとき、狂喜してドラッグストアに走った。
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私が買ったのは、MAROの赤いボトル。全身まとめて洗ってやらあ、と言わんばかりの、なんともカブいた佇まいである。
そうして「シャンプーで身体も洗う」ライフスタイルを始めたのだが、ひとつ困ったことが起きた。
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頭を洗ってからそのまま身体を洗って全身をお湯で流すと、髪がパサつく感じがするのだ。頭を洗ったあとにいったんすすぐようにすると、パサつきは感じない。髪に泡がついたまま時間が経過することが原因だと考え、頭を洗う→頭を流す→身体を洗う→身体を流す、という形に落ち着いた。使うモノは同じだが、洗う工程は分断されてしまっている。
こういうもんなのかと思っていたら、MAROの赤ボトル、頭も洗えるとはどこにも書いていなかったことに気づく。
顔も身体もこれ1本でさっぱり洗い上げるオールインワンタイプの男性用ボディソープ。(公式サイトより)
全身シャンプーではなく、全身ボディソープだったようだ。つまり、ボディソープで頭を洗っていた。半年近くも。ボトルがカブいてるとかじゃなくて、まずちゃんと説明を読むべきであった。
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MAROに別れを告げ、次に購入したのはメンズビオレONE。大きな文字で「髪顔体」と書かれたPOPもついている。うっかりさんも安心だ。
こちらの名乗りはオールインワン全身洗浄料。シャンプーでもボディソープでもなく、洗浄料。ジャンルを超越している感がある。
試しに、頭を洗ったまま身体を洗っても、髪がパサつく感じは今のところない。泡をつけっぱなしだと髪によくないという仮説は間違いだったようで、単純にボディソープで頭を洗ってたのが原因だった可能性が高い。
そんな紆余曲折を経て、ようやく求めていたライフスタイルに到達できた。
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まとめ
・シャンプーで身体も洗っちゃえ派は一定数いる。
・でもボディソープで頭を洗うのはオススメできない。
・買う前に説明をちゃんと読もう。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。