ONEDAY CAFE|フードロスをおいしくなくそう!
アノウラボでは昨年からフードロスに関する取組を進めています。
11月にアノウラボ焙煎部部長でもあるAnd End Coffeeさんでワンデイカフェ開催が決定!廃棄される可能性のある食材を使用し、カフェ形式で実食できるワンデイカフェ企画です。フードロスをおいしくなくそう!
※予定数に達したため予約受付を終了しました。沢山の方にご予約頂きありがとうございます!
ONEDAY CAFE
日時|11月17日(金曜)17:00〜22:00(21:00最終受付)場所|And End Coffee Roastery
津市一志町田尻 598-7 / 近鉄川合高岡駅 徒歩 1 分
メニュー|下記の3種類をお楽しみ頂けます(数量限定・予約優先)
ガパオライスセット(ドリンク付き) 1,500円(限定30食)
キャロットケーキセット(ドリンク付き) 850円(限定40食)
ガパオ+ケーキセット(ドリンク付き) 1,850円(限定30食)
※フードメニューの一部には廃棄の可能性のある食材を使用しています
※ガパオライスのテイクアウトのみ容器代が+50円かかります
予約受付|And End Coffee Roastery
名前・人数・利用時間帯・メニュー・電話番号をご連絡ください
17:30~・19:00~・20:30~/テーブル席は最大 1.5 時間の入れ替え制です
※テイクアウト希望の方はご予約の際にその旨お知らせください
※駐車場に限りがあります/ご予約時に駐車場所をご案内します
※できる限り乗り合わせでのご来店 又は 公共交通機関をご利用ください
※予約優先/食材及びお席がなくなり次第予約受付を終了します
主催|And End Coffee Roastery・合同会社むすひ
協力|アノウラボ・食べリハ・三重白山物流有限会社
フードロスとは?
フードロス(食品ロス)とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。日本では現在、1年間に523万トンの食品が廃棄されています。これは 日本人1人当たりが1年で約42kgもの「食べられる食品」を捨てていることになります。しかも、日本の食料自給率は約38%しかなく、普段食べているもののうち60%以上を海外からの輸入に頼っている状態。多くの食品を輸入しているのに沢山食品を捨てているという矛盾の上で私達の生活は成り立っています。
また、もったいないだけでなくゴミとして処分されることで環境にも悪い影響を与えてしまいます。食品ロスの処理方法は多くの場合が焼却です。水分を多く含む食品ゴミを焼却することで、多額の処理費用がかかっているだけでなく二酸化炭素などの温室効果ガスが多く発生してしまうのです。
過去にもアノウラボ含めて様々な取組を進めてきましたが、「じぶんごと」として感じたり考えたりすることが難しいという現実を痛感しています。
当日使用予定の食材は、今回のワンデイカフェ開催に合わせて廃棄される前にレスキューしています。つまり、この企画を通じてレスキューできなければその食材は廃棄される運命にあります。
でも実際には、まだまだ食べられるものが多く存在することも事実。また、これまでの取組を通じて様々な場所で 「食べられるものが捨てられる」 現実に向き合う中で、「捨てたくて捨てているわけではない」という関係者の想いや、捨てざるを得ない「見えない理由」が存在することも知りました。
おいしく食べてフードロスを減らすだけでなく、自分自身の食の現状や課題を知る機会にもなれば幸いです。
And End Coffeeってどんなところ?
And End Coffeeさんとの出会いは、実はアノウラボ立ち上げ前。最初は趣味で淹れていた珈琲が、人の為に珈琲を淹れる楽しさを知りバリスタとして働きはじめ、キッチンカー営業を経て遂に今年7月に自身の焙煎豆を提供するカフェをオープンしました!
アノウラボでは焙煎部部長として、焙煎体験やラテアートワークショップ・焙煎豆販売やワンデイカフェなど、様々な企画でご一緒させてもらっています。
8月から夜営業を本格的にスタートしていますが、その中で「夜営業してるから食事も提供できるといいねー」みたいな雑談から今回の企画開催につながっています。
https://www.instagram.com/and_end_coffee/
コーヒー香る素敵な空間で、楽しみながらフードロスを「おいしく」なくすスペシャル企画。私も当日は店内でお手伝いしていますので、お越しの際はぜひお声がけくださいね。
みんなでおいしく&楽しく食事しながら、フードロスをおいしくなくそう!