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コップの水に思考を浮かべて
毎年のように,この時期になると,コップの水があふれる。
少しずつ変わってきていることは,あふれるまでの時期を引き延ばせていること。コップの大きさが大きくなったのか,水の量を減らせているのかはわからないけれど。もうひとつ変わってきていることは,あふれた後の立ち直りが,ほんの少しだけ早くなっていること。といっても,仕事を休んでしまったのだけれど。有給を取得することに寛容な職場でよかったと思う。
忙しいときほど,やらなければに追われて,悩む余裕はない。かといって,その忙しさは持続可能な生き方にはなっていない。だからこそ,忙しさの波が過ぎた後の,この反動が怖い。
どうすれば,コップの水はあふれないのだろうか。
①コップの大きさを大きくする
②コップに入れる水の量を減らす
③たまに水を捨てる
①コップの大きさを大きくする
この場合の大きさは,物事の寛容さ,だろうか。より寛容になる,ということ?これは問題の先延ばしかもしれない。根本的な解決にはならない。コップがいくら大きくなったって,流入量が変わらなければ,いつかあふれてしまうことに変わりはない。ただ,小さいよりは大きい方がいいよね。
②コップに入れる水の量を減らす
この場合の水の量は,物事を解釈したときの我慢の量,だろうか。あまり我慢しなくてもよい物事の解釈の方法を身につければよいのかな。これは,身につけたいなと思う。あまり我慢しなくてもよい物事の解釈の方法って,どんな方法だろう。同じことを経験していても,考え方が違うっていうのは,モルックで感じたばかりだけれど。楽しそうな人,って,なんで楽しそうなんだろう。
③たまに水を捨てる
これは,気分転換みたいなものかな。忙しいときほど気分転換って難しいなと思う。時間が限られているから。だから,いろいろな気分転換の方法を知っていたいと思う。余裕がないときは,その方法を考えることすら億劫になっちゃうから。気分転換の方法を書き出してみようかな。
反動が怖いのは,コップが割れるからかな。ガラスのハートなんていうけれど,プラスチックのハートなら,割れにくい。ガラスより経年劣化に弱そうだけど。コップがプラスチックだったら,早く立ち直れるのかな。
あれこれ書いてみたけれど,これって決めたことを信じてつづけることが大切かもね,なんて。なんでもいいからさ。
コップの水に思考を浮かべて,ただ揺らめく。
そんな今日のコーヒー時間。