【子連れ旅】ズボラな母が4歳と0歳を連れてワンオペで乗った飛行機
昨年、父方の祖母のことで北海道に何度か行きました。
私は実家との距離が離れているので、夫が行けないとなると1人で子どもを連れていかないといけません。
実父と空港で待ち合わせればいいのでは?と思うかと思いますが、私が住んでいるのは神奈川県。地元は茨城県。
神奈川からだと羽田が便利ですが、実家からだと茨城空港か成田空港が近くて便利なんです。
というか、茨城空港は駐車料金は無料だし、新千歳までの便があるし、とても便利!
短期間で北海道へは3回行きました。
1回目はワンオペで子ども2人を連れて実家へ帰り、そのまま父と茨城空港から新千歳へというなかなかハードなスケジュールで望みました。
2回目は夫と一緒だったのですが、航空券を直前にとったので羽田からのちょうどいい時間の便がなかったのと、やはりお値段がかわいくないので、茨城空港からの便にしました。
この時は、実家に前乗りして朝一の便で新千歳へ。
3回目はワンオペで子ども2人を連れて自宅から羽田空港までは電車で行き、新千歳で父と実妹と合流しました。
これが案外いけた!
ワンオペでどう乗り切ったのか、振り返りながらまとめてみました。
JRはグリーン車を利用して息子と母の負担を軽減
最寄駅から羽田空港まではJRと京急線を利用します。
平日とはいえ、30分ほどの距離を4歳児と手を繋ぎ、スーツケースを持ち、0歳児を抱っこ紐で抱えてるというのはなかなかハード。
4歳児はこれまでの経験上、座りたいと騒ぐので、迷わずグリーン車を利用です。
グリーン車の利用についての記事はこちら↓
夫がいればグリーン車を利用しなくともなんとかなる!
京急線は横浜からの特急に乗り、乗り換えなしで羽田まで。
30分ほどの距離ですが、JRよりは混雑していないので席は空いていたのですが立っていたいと言うので途中から座りました。
羽田空港に着いてから
電車を乗り継いで無事に羽田空港へ到着。
ひとまず、スーツケースを預けたい、そして抱っこ紐から娘を解放したい。
ということで、さっさとチェックインへ。
空港へは余裕を持って2時間前くらいに着くように行きました。
このときはJAL便を利用しました✈️
自動チェックインと手荷物を預ける
子どもがいるとタッチ&ゴーが利用できないので、自動チェックイン機で3人分チェックイン。
座席は事前に指定済みでした。
自動チェックイン機でチェックインと同時に手荷物タグを発行します。
チケットが出てくると、飛行機に乗るんだなと少しテンションが上がる。
そして、チェックインを済ませ、スーツケースを預けます。
羽田空港ではセルフで手荷物が預けられるので、こちらも便利!
息子に手荷物タグをスーツケースに付けてもらっていると、スタッフの方が気が付いてくれてお手伝いをしてくれました。
お昼ご飯の購入と保安検査場を通過
ベビーカーを借り娘を乗せて、お昼ご飯を買いにウロウロ。
息子のトイレも気にしつつ、おにぎりやお菓子を買って早めに保安検査場を通過しました。
保安検査場も便利になって、荷物の中に入っている電子機器やペットボトルなど取り出さなくてよくて、荷物をポンっとトレーに置くだけでOKでした。
これは航空会社にもよるのかな?
ベビーカーに乗ったまま娘が先に金属探知機のゲートを通過。
そのあとに息子と私が通過しました。
保安検査場も無事に通過でき、やっと一息。
搭乗口に向かいます。
キッズスペースで遊ばせて体力消費を目論む
飛行機の搭乗前に体力消費を狙い、キッズスペースで遊びました。
新千歳行きはだいたい北側の搭乗口なので、今回遊んだのは北側のキッズスペースです。
ほぼ貸切だったので、2人で遊んでいました。
搭乗案内の30分前くらいまで遊び、トイレを済ませ、新たなお菓子を買い、いざ搭乗です!
いざ、機内へ!
飛行機が動き出すまでが長いので、飽きてしまうという理由で優先搭乗をしないという方もいるようですが、我が家は息子がいち早く飛行機に乗りたいという心の持ち主なので優先搭乗をします。
ここで、ベビーカーを預けます。
機内へ入りCAさんに座席まで案内してもらいました。
座席は後方のトイレ近くを指定。
窓側に息子で隣に私と膝上抱っこの娘。
本当は娘を抱っこしているし息子のトイレのとき大変なので通路側が良かったのですが3列シートだったのと窓側がいいという要望で仕方なくこの座席に。
そして、お目当てのおもちゃをもらいます。
飛行機に乗りたいのはコレ目当てでもある息子。
娘の分ももれなく息子がもらいます。
このときは手袋と模型をもらいました。
前回はシールブックと模型でした。
なので、飛行機の模型が我が家には何個かあります。
機内での様子
2人とも寝てくれると期待していたものの、テンションが上がって寝てくれず。
約1時間半のフライト中は起きていました。
娘は着陸直前で寝ました。
子ども用のイヤホンを用意すればよかったといつも思いうのに用意していないので、大人用のイヤホンでモニターをみています。
息子は1人自分の世界に入り込んでいます。
彼なりにフライトを楽しんでいる様子。
娘も音無しでモニターをみたり、息子にちょっかいを出したりとご機嫌。
途中、窓の外をみながら話をしたりと、なんだかんだであっという間に1時間半のフライトが終わりました。
息子が眠くなってグズグズしなくて一安心。
ここでグズグズされたらどうしようかと思っていました。
新千歳空港に着き父と合流するまで
無事に飛行機搭乗を終えてスーツケースを受け取り、父と合流するまで新千歳空港内をふらふら。
なぜかこのコカコーラのクマが気に入って、くるたびに写真を撮っています。
ちょうどクリスマスシーズンだったため、ツリーとも記念撮影🎄
写真は別日のものですが、フードコートのキッズスペースで遊んで待ちました。
そして、父と合流し私のワンオペは終わったのです。
機内の中でも、隣の席のお兄さんはうるさいと思っていたかもしれないけれど、娘に笑いかけてくれたり、座席の隙間から後ろを覗く娘に話しかけてくれるご夫婦がいたり、頭上の荷物入れから荷物を取ってくれるおじ様がいたり、みなさんとても優しかったです。
もちろんCAさんもこまめに声をかけてくれて、とても気遣ってくださいました。
このワンオペ飛行機は、周囲の方のおかげで乗り越えられたのかなとも思います。
もちろん息子にも助けられました。
ワンオペって大変だけど、何事も経験ですね。母と子、お互いにとっていい刺激になって、少しレベルアップしたのかな?
したと思いたい。