畑周辺の春の野草 ハナニラの逸出
ハナニラはアルゼンチン原産のヒガンバナ科ネギ亜科に属する多年草。日本には明治年間に観賞用として導入されました。
戸外に植えっぱなしでも旺盛に繁殖するため、各地で逸出して現在は帰化状態にありまして、我が家でもばあちゃんが鉢植えにしていたハナニラが畑の周囲や庭先に脱走して年々増殖しております。www
ハナニラの花の造りは花弁3枚に萼片(がくへん)3枚の構成なのですが、どちらもほぼ似た形ですので、パッと見ると全部で6枚の花びらがあるように見えます。
で、よーく観察すると花弁と萼片の形に個体差が見られるんですよね。
環境要因なのか遺伝要因なのか?一体何がこのような個体差を生んでいるのかよくわかりませんが、こうして視点を定めて観察していると、我が家の野良ハナニラも一層可愛く思えてくるから不思議です。
いやあ、なんかおもろい。(^^)
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