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秋の日はつるべ落としの夕焼けを追いかけました

 昨日のこと。一日中畑仕事をしていて、夕方になったので後始末をしていましたら、何やらそのあたりが赤いのです。ふと空を見上げたら!何とも異様な空の色。禍々しいほどの夕焼けでした。

 こんな空は年に数回しか見られません。こりゃ、こんなことしてる場合じゃない!というわけで、後始末をそそくさと切り上げて、そのままクルマに飛び乗ってびわ湖まで突っ走りました。
 秋は夏に比べて薄明継続が短いから、すぐに暗くなるんです。我が家からびわ湖までは5分ほどなのですが、夕日の落ちるスピードが速いので、空の様子は刻々と変わります。だから、その5分が命取り。

こりゃもう無理かもとあきらめモードで、川沿いでクルマを降りて一枚。道草してる場合か。w
やっとびわ湖岸へ到着。河口では釣り人が赤く染まった湖面に糸を垂れて鯉を狙っていました。
釣りの邪魔をしないように、そっと藪を抜けて浜辺へ出ます。
せめて15分前にここにいたかった!と悔やんでもしかたありません。まだ何とか赤い空を撮る。
「残念だったな。またおいで。」と浜辺にいたケモノに言われました。


 こういうことがあるから、
 秋の夕方はしっかり空を見てないといけません。
 今度は失敗しないように気をつけます。

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