
田んぼのコハクチョウ その生態はイメージを覆す
コハクチョウは体が大きくて、飛び立つのに長い滑走を必要とするため、3反1枚(30m×100m)の水田が何枚も連続しているところでなければ降り立つことができません。
ま、このあたりの田んぼはどこでもそのくらいの条件は軽々と満たしていますので、全く問題なしなんだからどこへ降りてもいいわけですけど、彼らは一旦ここと決めると最低でも数日はその田んぼに通い続けます。(^^)
実は田んぼのコハクチョウはびわ湖に浮かんでいるときとは全く趣が異なります。本来は水鳥ですから水辺にいてこそ、その身体的機能が十全に発揮されて美しいわけで、陸に上がるとその姿は一気にユーモラス。しかも、彼らは見かけによらず気も強いので、激しい喧嘩もするんです。
今日はそんな田んぼのコハクチョウの意外な一面をご紹介しましょう。






コハクチョウは大きくて白くて、やたらうるさくて目立ちます。だけど、地元民にとってはカラスやスズメなどと同じただの野鳥でして、「あ、またいるの。で?それが何か?」という扱いなんです。こぢんまりさんが前記事のコメントで「白い土嚢袋」とおっしゃっていたけど、まさにそんな感じですかね。
ま、こうして一日中食べるか寝るかで、今日も田んぼのコハクチョウの生活は平和そのものでした。(^^;)
つまり、こうして動く白い土嚢袋を見物に来ている地元民の私は、ただの暇人ってことです。www
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