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天使の梯子はドラマチックである

 先日の午後遅くに近くのスーパーへ足りない食材を買い足しに行こうとしてクルマで堤防へ上がったら、西の空に「天使の梯子」が見えました。
 これは「エンジェルラダー」「ヤコブの梯子」「レンブラント光線」「薄明光線」などとも呼ばれる気象現象です。宮沢賢治はこの現象を「光のパイプオルガン」と表現していて、いかにも彼らしいですね。

 おお、こりゃ買い物は後回しにして、何が何でもびわ湖岸へ走らねばなりません。ええ、少々夕飯が遅くなってもいいんです。w

おお、これはすごい。天使の梯子と言うよりもはやエレベーター。(^^)
もっとよく見えるところへ出ようよして私が手間取っているうちに、
雲と太陽がどんどん動いて、先ほどとは様子が変わってしまいました。まあいいでしょう。
こういう自然現象は刻々と様子が変わるから、一瞬も目が離せないんですよね。
おお、雲の切れ間から一瞬だけ太陽が顔を出しました。
天使の梯子は午後の太陽の手前に切れ切れの分厚い雲があるときに発生する現象です。
雲の隙間から漏れた光線が地上へ降り注ぐのが見えるわけで、太陽本体は雲に隠れているのです。
こちらでは天使の梯子はこれからの分厚い雪雲がやってくる冬のシーズンには時々見られます。
ということは、私は晴天じゃない日も午後からは西の空から目が離せないわけです。w
太陽の高度が下がって、雲も晴れてきましたので、今日はここまでだな。はい、おしまい。(^^)


 うわ、買い物の途中だった。w



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