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湖畔の森 2023 冬のびわ湖でのスローシャッター遊び 実は全部この古いスマホで撮ってるんです

 冬のびわ湖でスローシャッター遊びしてきましたの続きです。
 この遊びに欠かせない必須アイテムは、以前の私ならバルブ撮影できる一眼レフカメラと減光フィルター数枚、三脚、予備のバッテリー。そしてオートレリーズ。今思うと結構な重装備でした。w

 それが、数年前にHUAWEIのスマホですごく手軽に写せるようになったんですよね。実装されている「シルキーウォーター」という長時間露光のエフェクトがとにかく秀逸で、スマホと三脚さえあればあとは何もいらないんですもん。これはうれしい。

 通常の長時間露光撮影ではシャッタースピードをうんと遅くするので、光が入りすぎるのを防ぐために減光フィルターは必須アイテムです。でもね、不思議なことにこのエフェクトを使うときはそれすら必要ないんです。たぶん動きのある所だけを重ねて合成処理して滑らかにしてるんだろうなとは思っているのですが、入りすぎる光をどう処理しているのかは全く謎なんですよね。(^^;)

HUAWEI Mate 20 Pro。今回もこれで撮ってきました。

 何はともあれ私はすごく重宝してこのスマホを使っていたんです。っていうか、私の使っていたHUAWEIのスマホ達は、そもそもLEICAのレンズを搭載した写真撮影の実力機だったこともあって、お高いカメラ機材を担いで行くよりこのスマホの方がうんときれいに撮れるもんだから、もうね。素直に脱帽しました。望遠側はとりあえず置いといて、こと広角に関してはこのスマホの方が成績いいくらい。刑事さん!私にフルサイズデジタル一眼をさわらせなくした犯人はコイツです。w

 それでまあ喜んで使っているうちに、米中貿易摩擦が激化してきまして、アメリカ商務省がHUAWEI向けのハイテク輸出規制を強化。その後とうとうAndroidをはじめとするGoogle製のアプリや一部サービスを使用することができなくなり、紆余曲折を経て今に至っているのはまた別のお話。(T_T)

 実は現在私がメインで使っているスマホであるGoogle Pixel 7 Proにもモーションモードの中に「長時間露光」と「アクションパン」の2つのエフェクトがありますけど、ことスローシャッターに関しては、当時のHUAWEIのスマホに全く太刀打ちできていないことはすでに私自身が実証済みです。いろんなスローシャッターアプリもあれこれ試してみたのですが、残念ながらやっぱりこんなにきれいには写らないんですよね。^^;

 と言うわけで、びわ湖でのスローシャッター遊びのためだけに、私はこのHUAWEI Mate 20 Proというちょっと古いスマホを手放さずに持っていて、こうして今も撮影に使っているんです。多分これが壊れたらメルカリかヤフオクでまたHUAWEIの中古を手に入れます。w
 それにしても、こういう機能面で数年前のHUAWEIのスマホに最新のGoogle機が勝てないってどうなの?と思っちゃいますよねー。

がんばれGoogle!(^^;)

今回も画像をクリックして、大きく表示してご覧下さい。ではどうぞ。

続きます。(^^;)

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