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冬野菜の準備 そして別れは突然に

 ジャガイモの植え付けが終わりましたので、冬野菜の準備にかかり出しました。冬野菜の準備が終わったら、タマネギの種まきが待っていますので、9月は何だかんだと忙しいのです。

 さて、我家の今年の冬野菜は以下の通りです。
 ・白菜(早生と中晩生)…各8株
 ・水菜1株
 ・大根(2種類)…約20本
 ・蕪…約10本
 ・その他の葉物類…適宜
 冬野菜はどうしても作りすぎて、結局食べきれずに春に花を咲かせてしまうことも多いので、少し足りないくらいがちょうどいいのです。
 白菜は早生と中晩生を半々で植えて長く食べられるようにします。水菜も必要な分だけ外側から葉を取って行けば1株で一冬持ちます。これらは数が限られていますので、種を蒔くまでもありませんから、毎年苗を購入しています。
 大根と蕪は種まきをして育てますが、これらもそんなにたくさん作っても仕方ありません。去年の種のあまりを撒きましょうかね。(^^)

というわけで、夏の間寝かせて休ませていた栽培予定地に各種堆肥を投入しました。

 今回投入した堆肥は、バーク堆肥、牛糞堆肥、自家製草堆肥、生ゴミともみ殻を発酵させたコンポスト堆肥です。あ、苦土石灰と鶏糞、籾殻燻炭も少し入れてみました。

発酵が進んだ生ゴミともみ殻を発酵させたコンポスト堆肥。これ、肥料分か結構高いかも。

 で、これらを管理機で土によく混和していくのですが、いざ作業を始めたらエンジンの調子がどうもおかしい。パンパンと爆発音がして、それでもだましだまし耕耘していたら、完全にエンジン停止。その後はウンともスンとも言わなくなってしまいました。

実は先日ジャガイモの畝を立てているときからすでに調子が悪かったんですよね。(^^;)

 これは困ったぞ。というわけで農機屋さんに持ち込んで診てもらいましたら、「ははあ、これはたぶんイグニッションコイルがいかれてますね。」という診断でした。
 イグニッションコイルは高電圧を発生させて、スパークプラグを動かすことで燃料に点火してエンジンを動かす部品です。ただ、原因はそこじゃない可能性もあるとのこと。要するに分解して探り探り修理をせねばならないわけで、結構な時間と手間がかかります。
 何しろこの管理機は随分昔にばあちゃんが中古で買って、長年雨ざらしで放置されていたのを、私がひっばりだしてオーバーホールして使ってきた年代物ですから、経年劣化であちこちガタが来ているのです。

 いろいろ話しているうちに、「どうです?最近いろいろと故障も増えて修理費用もかさむことですし、いっそ新品にされては?この管理機ももう充分に働いたんじゃないですか?このあたりで休ませてやりましょうよ。」という整備士さんの提案に乗ることにしました。実は以前から買い換えを勧められていたんですよね。(^^;)

 というわけでこの写真が最後の一枚。
 私の畑仕事のよき相棒でしたので、
 本当になごり惜しいのですが、
 突然の別れとなりました。


 追記
 ちょっと調べてみましたら、この管理機「ヤンマーYK300」の製造開始は1992年で、製造終了が2002年でした。ですからこの機械も32~22年間は働いてくれていた計算になります。

 そう考えるとすごい話です。
 よくぞここまでがんばってくれました。


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