田んぼのコハクチョウ再び 今年の彼らのねぐらはどこなんだろ?
遠くシベリアからびわ湖に渡って来たコハクチョウは、毎朝ねぐらからエサを求めて飛び立ちます。コハクチョウは身体もデカいが、コウコウと鳴きかわす声もデカい。それが朝から家の上を群れになってワッサワッサと飛び回るもんだから、そりゃもう目立つわけです。www
その行先はびわ湖の水草が多い浅瀬だったり、栄養豊かな二番穂のある田んぼだったりするのですが、彼らは基本的に怠けものなんです。ですから、そんなに遠出をするわけではなくて、せいぜい半径4~5㎞の範囲内なんですよね。
ということはですよ。その範囲を逆にたどって探せばねぐらがどこかがわかるはずぢゃあーりませんか。
と言うわけでチョイと調べに行ってきました。(^^)
去年のねぐらだった蓮の群生する湖岸かな?
びわ湖にはここ10年の平均で毎年600羽ほどのコハクチョウが飛来していて、その大半が北湖のこのあたりにいるわけですから、そのねぐらはかなり大がかりなはずです。去年のねぐらにいないとするとどこだ?全てが集まっていなくて分散しているとしても、彼らはある程度大きな群でいるはずなんですよね。
もしかすると早崎内湖ビオトープかも?
一昔前まで早崎内湖ビオトープをたくさんのコハクチョウがねぐらにしていたんだけど、近年大規模な改修工事が行われ、蓮が密集していたこともあって、去年まではほとんど姿がなかったんです。それが今年はかなり回復しているんですよね。
ならば、ひょっとするとここかな?
と思って、最後に目の前に浅瀬の広がるとある港で待っていたら、はい、ビンゴ。
やっと見つけました。おお、続々と帰って来るではありませんか。どうやらここが今年の彼らの一大ねぐらですね。(^^)
以下、その様子です。
暗くなってきて、望遠画像はアレアレですがお許しを。
それにしても、相変わらず着水はへたくそですね。w
ゆっくりいい夢見てもらいましょう。(^^)
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしていただけるとうれしいです。いただいたサポートはよりよい記事を書くために使わせていただきます!