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秋ジャガの植え付けをしました

 今週は雷雨や台風の余波などによる不順な天候で、どうなることかと思いましたが、その隙を突いてようやく畝の準備ができましたので、先日秋ジャガの植え付けをしました。

 先ずは畑の状態ですが、この春から野菜の残渣くらいしか有機物が入っていないので土が硬く、圧倒的に腐植が足りていません。ここにジャガイモを植え付けるとどうなるか?実は春に大失敗してるんですよね。(^^;)
 というわけで、先ずは茎葉をしっかり育てることが大切ですので、根をしっかりと張れるように土を整えねばなりません。

ここは先日サツマイモを収穫した畑。バーク堆肥、牛糞堆肥、自家製草堆肥を投入し、
さらにコンポストで作ったもみ殻堆肥も投入して、腐植を殖やしてフカフカな土にしておきます。

 本来なら10日以上このまま寝かせて、充分土になじませてから植え付けるのですが、植え付けのタイミングを逃せませんので、中3日ほどで畝立てを完了しました。ま、どれも完熟した堆肥だし、このあと雨も降ったから大丈夫でしょう。(^^;)

 さて、今回私が用意した種イモは、昨年同様デジマとニシユタカです。懲りずに「超高畝栽培」で植えてみることにします。

 マルチ掛けなしで普通の深さに植えて、芽かきをしたあと芽が全部隠れるほど土寄せをする超高畝栽培ですが、いろんな植え方を実験した結果、この植え方が一株当たりにつくイモの個数が一番多くて、しかも大きなイモが採れるんですよね。

デジマは近くの苗屋さんで種イモを購入。ニシユタカは春に獲れたイモを自分で芽出ししました。

 ジャガイモの生育適温は15~20℃程です。まだ暑いこの時期に切って植えると腐りやすいので、秋ジャガは切らずに丸ごと植えつけます。

畝幅60㎝、畝間は70㎝の平畝。芽かき後にかなり高く土寄せをしますので、広めにとってます。

 さて、こうして植え付けた秋ジャガは12月中頃に収穫となります。
 葉が黄変し出してもまだ緑色をした葉がたくさん残っているなら、一日でも長く置くとその間もイモは確実に肥大しますので、今年は初霜が遅いとうれしいなあ。(^^;)


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