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2月の玉ねぎに追肥。止め肥はいつがいいのかな?

 2月の我家の玉ねぎたち。
 植え付け前に堆肥をかなりしっかり入れてあるので、成長の様子を見ながら育てているのですが、お正月に一度化成肥料で追肥をしたらグンと大きくなりました。
 玉ねぎは11月の植え付けから収穫までの間にこうして2~3度追肥をして育てて行きます。

玉ねぎの追肥って大切です。ま、それでもまだずいぶん小さいんですけどね。

 私が今年作っている玉ねぎは早生の「スパート」と中生の「ターボ」ですが、実はそれぞれ追肥のタイミングが違います。
 特に球が太りだす前に与える最後の追肥を「止め肥」と言いますが、その量とタイミングが難しいのです。止め肥の施肥量が多すぎると肥料が効きすぎてトウ立ちが発生する恐れが高まります。 また、止め肥のタイミングが遅いと球の肥大が遅れるだけでなく、貯蔵性が悪くなり、病害虫の発生リスクも高まるんですよね。ですから、球の肥大期の肥料分は多すぎるより足りないくらいがちょうどいいんです。

 去年、いつものオッサンから買った玉ねぎは、何しろ巨大でした。で、秋には半分以上が腐りましたっけ。w

オッサン、あの玉ねぎは明らかに肥料過多だよ。あれじゃ長期保存ができません。

 ちなみにGoogleの生成AI「Gemini」君に「玉ねぎの止め肥の時期はいつ?」と尋ねてみましたら、次のような回答を返してくれました。

 玉ねぎの止め肥の時期は、品種や栽培方法によって異なりますが、一般的には収穫予定日の2〜3週間前が目安です。早生品種では2月下旬〜3月上旬、中晩生品種では3月上旬〜中旬頃に行います。
ただし、以下の点に注意が必要です。
品種
早生、中生、晩生品種によって、生育期間が異なるため、適切な時期も異なります。
栽培方法
露地栽培、ハウス栽培など、栽培方法によっても時期が変動します。
気候条件
その年の気候によって、生育が早まったり遅れたりすることがあります。
生育状況
玉ねぎの生育状況を観察し、判断する必要があります。

より具体的に時期を判断するには、以下の方法があります。
栽培暦
種苗会社やJAなどが提供している栽培暦を参考にする。
地域の情報
地域の農業指導機関や農家の方に相談する。
生育状況の観察
玉ねぎの葉の色や太さ、球の大きさなどを観察する。
いずれの場合も、肥料の与えすぎは品質低下につながるため、注意が必要です。適切な時期に適切な量の止め肥を行い、美味しい玉ねぎを収穫してください。

 うーん。結局、品種、栽培方法、気候条件、生育状況によって時期が変動するからよくわからんと。だから、栽培暦や地域の情報を調べて、生育状況の観察をして自分で決めろと言うことなんですね。こりゃ、ごもっとも。私の質問のしかたが悪かった。(^^;)
 でも、この中で一番あてにしゃいけないのは「農家の方に相談する」でしょうな。何しろ近所のオッサン達と来たら、みんな自分の方法が一番だと思ってるんだもん。www

 というわけで、各種珠玉ねぎの情報をまとめてあるタマネギ栽培.comで私の育てている早生の「スパート」と中生の「ターボ」の情報を集めてみました。

スパート
追肥をする場合、12月下旬~1月上旬に1回目を、2回目は2月中旬が目安です。それ以降に肥料を与えてしまうと、病害が発生しやすくなります。

ターボ
元肥は1/2くらいとし、生育に応じて追肥を行うようにします。追肥は1月中旬くらいから行い、3月上旬以降、肥料を与えないようにします。

 なるほどね。じゃあ、スパートはもうこれで止め肥です。ターボは3月上旬にもう一度追肥をして、それを止め肥とすると。

 というわけで、今回は発酵鶏糞を少し施すことにしました。発酵鶏糞は窒素とカリが多く含まれていて玉ねぎとはすごく相性がいい肥料なんです。
 次の寒波がやって来る前にやっておかないと、雪が積もったら追肥できませんから急ぎます。

パラパラと黒マルチの上から少しだけ施してみました。まあ、これくらいで大丈夫でしょう。
はい、ギリギリセーフ。今はまた雪の下です。

 
 でも、発酵鶏糞はすぐ効くけど肥効があまり持続しないんですよね。
 まあ、あとは様子を見ながら考えましょう。(^^)
 どうなるか知らんけど。w


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