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今年の春ジャガはどの品種を植えようか

 昨日、買い物をしに近くのホムセンへ行ったら、まだ2月に入ったばかりだというのに春ジャガ用の種芋が山積みされていました。最近は家庭菜園でジャガイモを作る人が増えたからでしょうか、年々品種のラインナップが充実してきています。
 もちろん、これらを買っても今すぐに植え付けるというわけではありません。これから芽出しをして、早くて2月末から3月にかけてが植え付けとなるんだけど、できるだけ早く買いに行かないと、あっという間に欲しい品種はなくなるんですよね。
 この夏に種芋を求めて市内のお店を駆け回った苦い経験の二の舞だけはしたくありませんからね。w

定番のメークインや男爵はもちろん、様々な種芋が並んでいます。

 というわけで、今年の我が家の春ジャガは何を植えるかボチボチ計画を立てねばなりません。
 これまで私は、作ったことのないジャガイモを探しては、お試しに栽培して来ましたが、それは珍しい品種を育てるのが楽しいからではありません。我家のニーズにどの品種がぴったりくる品種を探すためなのです。
 味はもちろん大切ですが、とにかく我が家の食費軽減のために作るのですから、最重要課題はとにかくたくさん穫れることなんですよね。www

というわけで、今年の作付け品種は「十勝こがね」。

 いろいろ調べた結果、今年新しく作付けする品種は「十勝こがね」に決定です。このジャガイモの特徴は、イモが大きくて収穫量が圧倒的に多い、育てやすい、そして味もそこそこよいと三拍子そろっていますので、我が家のニーズにはピッタリ。何より私がこれまで育てたことのない品種ですので、いいんじゃないでしょうか?

買ってきた十勝こがねは、現時点ですでに芽が動いていますから楽勝です。

 早速、暖かい部屋で芽出し開始。いわゆる「浴光催芽」という作業なんだけど、ジャガイモが休眠状態から覚めるには、光より温度が重要で、最初から強い光を浴びると逆に発芽が抑制されてしまうので、最初から直射日光に当てないように気をつけねばなりません。

こちらは暮れに収穫したデジマとニシユタカ。これも芽出ししてみましょう。

 ところで、ジャガイモは種類によって休眠期間の長さが違います。デジマは休眠期間が60日と短いんだけど、ニシユタカは休眠期間が85日だから、芽が出るのは3月末になっちゃうな。
 今回初めて植える十勝こがねは休眠期間がなんと150日もあるから長期保存にはピッタリ。だけど、秋ジャガの種芋にはできませんね。w

さあ、これでどうなるんでしょう。

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