見出し画像

田んぼのコハクチョウ

 朝からコウコウと我が家の上空が騒がしいと思ったら、びわ湖からコハクチョウの群が飛んで来ていました。
 びわ湖には、毎年10月下旬になると越冬のためにシベリアからコハクチョウがやって来ます。その数は1971年から年を追うごとに増え、近年は約300羽ほどが毎年飛来しています。

 「どこへ降りたんだろ?」と思って、早速軽トラに乗って探しに行きましたら、村はずれの田んぼに数十羽の群がいました。コハクチョウは身体も大きいのですが、声も大きいのですぐに見つけられます。

びわ湖にやって来たコハクチョウは湖の水草をエサとしていますが、水草が少なくなると
こうして大きな群になって水田にやって来て、刈り入れ後に再び実った二番穂を食べます。
首が灰色の個体は今年生まれた子ども達。群になってもちゃんと家族単位で行動していますね。
急に首を立ててみんなで警戒中。何を見つけたのでしょうか?
でも、こちらでは満腹になった方々がお昼寝中。緊張感無しで絶賛爆睡中ですな。(^^;)

 あんたら身を隠す気がないだろ?
 田んぼの真中って、キツネとか野良犬とかヤバくね?
 ちっとは危機管理しろ!と私は声を大にして言いたい。

 続きます。(^^)


いいなと思ったら応援しよう!

annon
サポートしていただけるとうれしいです。いただいたサポートはよりよい記事を書くために使わせていただきます!

この記事が参加している募集