秋ジャガの芽出しを浴光催芽ではない方法でやってみた
我家では例年9月初旬に秋ジャガを蒔いているのですが、昔から近在ではお盆前に秋ジャガを植えていたんだそうです。それが徐々に遅れ出したのは地球温暖化の影響で、8月の猛暑の中で畑に撒くと高温で種イモが腐るからなんですよね。
ま、9月初旬でも残暑が厳しくて気温はそう変わらんやろ?と思うのですが、これ以上遅くすると今度は寒くなってイモの成長が悪くなるし、収穫が真冬にずれ込んでしまうので、それはそれで困るんですよね。
ところで、今年は春ジャガで収穫したデジマとニシユタカを秋ジャガの種イモにしようと目論んでいたのですが、収穫が遅くなりましたのでまだ2か月の休眠期間が開けず、今のところ芽が出る気配が全くありません。というわけで、園芸店へ寄ったついでに種イモを買ってきた次第です。
実は、これまで我家で作って来たニシユタカは、もとはと言えば4年前にスーパーで買った大きな食用のジャガイモです。その小芋を植え継いでここまで来ているのですが、最初の時に「このイモは何という種類なんだろ?」と思ってネットで調べた結果、「この時期に関西に出回る九州産のジャガイモはほぼニシユタカである。」という記述を見つけて、これもたぶんニシユタカに違いないと見当をつけたのですが、本当にそうなのかどうかは全く確証がありません。www
さて、我家に残してある種イモはご覧の通りですから、いつ植えても大丈夫なんですが、問題はこの春収穫したイモと買ってきた種イモですねえ。このまま植えても発芽までにはずいぶん時間がかかりそうです。
こういう時、春ジャガだと「浴光催芽」という方法で発芽を促進するのですが、今回は秋ジャガですので、育苗箱の中に畑の土を敷いて種芋を軽く埋んで発芽を促進する方法を試してみました。
参考にしたのはこちらです。↓
つまり、この芽出しの方法は畑じゃない涼しいところに早めにジャガイモを蒔いて、9月初旬までの期間を無駄にしないようにしようってことなんですね。さあ、これでどうなるかな?
あ、この春にもらった
アンデスレッドを忘れていました。
あれもやらなくっちゃ。(^^)