
1112_秋の一日
【140字小説】
快晴の秋の日。私は空いた時間をどう過ごせばいいのかとぼんやりと公園のベンチで思う。やりたいことも、やらなくてはならないこともたくさんあるはずなのに「どう過ごすか」の中には入らないらしい。子が紅葉の葉を拾って持ってきてくれた。丁寧に受け取り、葉に触れてみる。こう、過ごせばいいのか。
【140字小説】
快晴の秋の日。私は空いた時間をどう過ごせばいいのかとぼんやりと公園のベンチで思う。やりたいことも、やらなくてはならないこともたくさんあるはずなのに「どう過ごすか」の中には入らないらしい。子が紅葉の葉を拾って持ってきてくれた。丁寧に受け取り、葉に触れてみる。こう、過ごせばいいのか。