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1月7日_遠くの空よ
【140字小説】
朝、遠くの空が何層にも分かれていた。上の方が厚い雲、その下には柔らかそうな雲。じっと見ているとほぐれてしまいそう。さらにその下には、まばらな雲のすき間に薄い水色の青空が広がり、そこに朝日に焼けたオレンジと金の混ざっている。私は今、人混みに紛れているが、遠くの空はとても綺麗である。
【140字小説】
朝、遠くの空が何層にも分かれていた。上の方が厚い雲、その下には柔らかそうな雲。じっと見ているとほぐれてしまいそう。さらにその下には、まばらな雲のすき間に薄い水色の青空が広がり、そこに朝日に焼けたオレンジと金の混ざっている。私は今、人混みに紛れているが、遠くの空はとても綺麗である。