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寝なければ痩せるのか?

寝ている間はあまりカロリーを消費しないため、寝る前に食べると太りやすくなるといいます。
では、できるだけ寝ないで、生きていればカロリー消費量が増し、痩せるのでしょうか。

実は睡眠不足は、太りやすくなる傾向があるようなのです。

1. ホルモンバランスの乱れ

睡眠不足は、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌を減らし、食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌を増やします。そのため、食べ過ぎにつながりやすいです。

2. ストレスホルモンの増加

睡眠不足になると、コルチゾール(ストレスホルモン)が増加します。これにより、脂肪を蓄えやすい体質になると言われています。

3. 代謝の低下

睡眠不足は、エネルギー代謝を低下させ、カロリーを効率よく消費できなくなるため、太りやすくなります。

4. 食欲増加や食事選択の影響

睡眠が足りないと、炭水化物や甘いものなど、高カロリーな食品を欲する傾向があります。

その一方で、痩せる場合もあります。
極度の睡眠不足が続くと、食欲がなくなる場合や、代謝が異常に上がることもあり、痩せる人もいます。
ただし、この場合は健康を大きく損ねるリスクが高いです。

適切な睡眠を取ることが、健康的な体重を維持するためには非常に重要です。













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