"身分"と学問
私の好きなドラマ「宮廷女官チャングムの誓い(大長今)」(2003-4年放送の韓国ドラマ。日本では2004年以降NHKで放送。度々再放送され、現在でもBS日テレで再放送されています。ただし、たくさん編集されてしまってます。) には、名言がたくさんでてきます。
国も時代も違う所での物語なのに、ものすごく今の日本の社会と同じものを分かりやすく見ている気になります。象徴というものでしょうか。世の中、そういうもんなんだな、と感じます。
権力構造と正義、身分と慣習、親子関係、師弟関係、新しい時代を築く先駆者(とその苦悩)とは、食とは、医療とは、正義とは、愛とは。そんなものを考えさせられます。
もちろん、韓国の歴史や文化や儒教の影響の強さ等も感じられます。私はこのおかげで韓国に興味を持ち、韓国語を少し勉強する気になり、大学時代に5ヵ国程短期留学しましたが、そのうちの1つに韓国が入りました。
高校時代、若い女性が韓国のコスメや免税店でのブランド品やK-Popを求めて繰り出していた頃、私は韓国への旅行の中でチャングムのロケ地に赴き、医女の服を着たりしていました。
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