君は色を変えるカメレオンのように【2021.12.04 Happy JIN day】
自分で自分をごきげんに出来る人。その場の環境にあった色になれるカメレオンのように、JINという色をその時々で変える事が出来る人。わたしが思うキムソクジンてそんな人。
メンバーで一番最初に顔と名前が一致したのがジンくん。それは彼がグループの最年長だからだった。ジンくんがグループの長男と知ってその目線で色んな動画を見ていると、弟たちが困っているとすぐに「ヒョンがやるよ」と言う。でも見れば見るほど混乱することがあった。
「ジンくんてヒョンなの?マンネラインなの?どれが本当のジンくんなの?」と。
わたしが長年推しているグループ、関ジャニ∞の最年長は横山くん。バラエティでは率先して場を盛り上げる人で、昔から村上くんと関西ジャニーズを引っ張ってきた人だけれど、実は照れ屋さんで気を遣いすぎる。素直に気持ちを出せない分、弟たちがフォローすることもしばしば。でも彼がいると、グループがぐっと締まるというかThe長男の人で頼りがいがある。
(金髪と同じくらい黒髪が好き。奇跡の40歳!)
関ジャニは割と昔から上下関係がしっかりあったので、ライブMCでもポロッと敬語が出ることはあるし、年下組が率先して動くことはよくある光景。人懐っこい丸ちゃんやヤスくんが横山くんにハグをすることはあっても、その逆は滅多にない。だからジンくんが末っ子のジョングクと同じテンションではしゃいでいるのを見た時、ジョングクからジンくんにハグしたのを見た時はビックリしたのを覚えている。
SOOPシーズン1、2ではゲームや釣りをしたり、大きなユニコーンの浮き輪に乗ってプールに浮かんでみたりと、それはそれは気の向くままに過ごしていたジンくん。
(湖の底やら、ボートやら魚じゃないものを釣っていたジンくんが最高に愛おしかった…)
休むのが苦手なナムさんに「いまこの瞬間を楽しめばいいのに」と言葉を掛けていたのを見た時、これがジンくんの強さというか、芯の部分なんだと思った。
自分のジョークで笑うのも(たとえ周りが笑っていなくても)ジョングクと謎の足の蹴り合いでキャッキャしているのも、その瞬間を楽しんでいるんだと思ったら腑に落ちた。
「その瞬間を楽しむ」
簡単なようで難しい。それはいつだって自分の気持ちがそこに向かうとは限らないから。悲しい時や辛い時、感情も体調も日によって違うのは当たり前。でもそれをフラットにして、どんな時でも楽しもうとするジンくんて凄く大人だ。イコール、自分で自分をごきげんにするのが上手な人だと思う。
これは勝手な想像だけれど、これまでのBTSのJINとしての経験とか、JINであるために「その瞬間を楽しむ」事が必要だったんじゃないかな。
BTSのJINはヒョンになったり、マンネになったり同じ目線で立っていたり、その時々で役割を変える事が出来る、いい意味でカメレオンのような存在だと思う。
キムソクジンとJINは別物というのを何かで読んだけれど、そのバランスが絶妙でつい目で追ってしまう理由のひとつのはず。ファンは素の姿を見たい、知りたいと思うのが常だけれど、JINであろうとするジンくんの芯の部分を見逃さずにいたいと最近は思う。
LA公演では頭にお花を咲かせたり(文字だけだと軽くホラー)髪を結んでみたり、RJを頭につけてみたりと、そのお茶目さもJINの優しさ。
(RJをしっかり紐で頭に巻きつけてて、それだけでもう可愛い)
ARMYがその姿に嬉しい悲鳴をあげているのを見て、きっとジンくんもその瞬間を楽しんでいたんだろうな。
ジンくんのこの一年が、楽しく素敵な瞬間で溢れますように。
Happy JINday!!
(追記)まさかジンくんお誕生日にアミ達が歌のプレゼント貰えるなんて。あの中毒性のあるメロディとダンスと合いの手が最高だよジンくん!