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ワット・アソーカラム寺院

こんにちは

以前仕事の都合でワット・アソーカラム寺院の近くに住んでおりました。当時、頻繁に訪れていたお寺でしたのでご紹介してみたいと思います。

場所はバンコクの南、サムットプラカン県にあり、BTS(電車)の現在の終点駅である Kheha 駅からタクシーで10分ほどの場所にあります。

ワット・アソーカラム寺院は タイのお坊様で森林派と呼ばれるきっかけになったルアンプー・マン師に師事していたルアンポー・リー・ダンマダロー師によって建てられた瞑想僧院です。


ルアンポー・リー・ダンマダロー師



 私のアナパナサティのお師匠様によると、師が考えるアナパナサティの達人が3人いて1人目がプッタタート比丘、2人目はパユットオー師、3人目がこちらルアンポー・リー師なのだそうです。
 確かに法話もアナパナサティの話が多いです。

また、ルアンポー・プラモート師は師が7歳の時にルアンポー・リー師にアナパナサティを教えてもらったのが法の実践の始まりだったと申しており仏縁の繋がりを素晴らしく感じます。

入り口には グッ・ゲー・ジェップ・ターイ 生老病死と門に書かれております。

入口門 生老病死

中に進むと真っ白なジェーデイーが目に入ります。

ジェーディー(本堂からの眺め)
ジェーディー

ジェーディは中に入ることが出来ます。3階建てになっており、門の中、1階と2階の中に入る事が出来ます。

門の中は歩行瞑想用の人工芝があります。朝早くに来たり、夜涼しくなってから、裸足で歩くととても気持ちが良いです。(日中は暑すぎて歩けませんが)

門の内側 裸足で歩くと大変気持ちが良いです
3階の歩く場所:朝の様子


ジェーディーの2階にはタイ全土の高僧の舎利が祀ってあります。これだけのお坊様の舎利が一か所に集まり祀らている場所はほかにはないのではないでしょうか。


2階
アチャン・マン師


アチャン・マン師の舎利

アチャン・チャー師もいらっしゃいます


アチャン・チャー師
アチャーン・チャー師 舎利

マハーブア師とルアンポー・リー師はアチャン・マン師の下、兄弟の様な修行仲間だったそうです。

ルアンター・マハーブア師
ルアンプー・ドゥン師と舎利

他にも40僧侶程の像と舎利が整然と祀られています

正面右側には大きな像があります。こちらの像はアショーカ王なのです。ワット・アソーカラム寺、アソーカラムとはアショーカ王の事なのです。
ではなぜアショーカ王なのか?と申しますと、アチャン・マン師がルアンポー・リー氏を「この方はアショーカ王の生まれ変わりだ」と言われた*ことからワット・アソーカラム(アソーカ王のお寺)となったようです。

アショーカ王

正面には本堂があります。

本堂

本堂は3階建てになっています。

1階は朝、お坊様が食事をする場所になっております。在家の我々もこちらに食事を持ち込んでお坊様にお布施をすることができます。毎日沢山の在家の皆さんが食事のお布施に参ります。仏日にはよりたくさんの人が訪れます。朝7:20分ころからお経を唱えてその後にお坊様は食事をされます。

1階朝の食事お布施
朝の食事お布施風景 仏教日は人が沢山

2階に行ってみます。2階にも仏像がありお布施をすことができます。

また、仏像の隣には人骨標本があります。これは本物です。


แต่ก่อนเราก็เหมือนกันท่านต่อไปท่านก็เหมือนกับเรา
「私はかつてあなたと同じでした。次はあなたは私と同じになるのですよ」とあります

人骨標本

3階が道場になっております。

3階本堂



左から ルアンプー・マン、アチャン・リー、ルアンポー・テープモーリ、ルアンター・マハーブア
3階入り口


ジェーディーの4階から見た本堂
ルアンポー・リー・ダンマダロー師

*Wat asokaram 本、アチャン・リー・ダンマダロー師の項目より




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