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〈ラジオ#5後編〉外国人材の視点から、日本企業の強みや魅力を再発見できる(ゲスト:Ei Thandar Winさん)

みなさん、こんにちは!
株式会社An-Nahalでインターンをしています、長谷川廉です。

8月に再開したラジオ番組”アンナハルのダイバーシティ&インクルージョン研究所”。今回はその第2回の後編をお届けします。

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配信内容ダイジェスト📢外国人材の視点から、日本企業の強みや魅力を再発見できる


品川:前編は、これまでのキャリア、特にMBAに進学される前のお話を伺いました。NEC在職中にこれからどうキャリアを作っていくかずっと考えられていたというお話をされていたので、今日はそこからどうしてMBAに進む決断をしたのか伺っていきたいと思います。
早速質問なのですが、転職するという選択肢や、社内での部署を変えるという選択肢もあったと思います。その中で第三の選択として、日本の大学でMBAに進学されるという決断をしたきっかけや理由を教えてください。

イーさん:そうですね。転職や会社に残る選択肢もあったのですが、私の場合は自分が何をしたいのか悩んでました。そして、もう一度これからのキャリアについて真剣に考えたいと思い、MBAに進学しようと決めました。MBAにした理由は、これから自分がやりたいことができる環境で、自分と同じ悩みを持った人もやりたいことが明確な人も多いので、そこでもう一度勉強し直してキャリアを考えようと思ったからです。

品川:日本の大学院に行くという決断をしたのは、日本でそのままキャリアを積みたかったということですか。

イーさん:そうですね。海外のMBAもあるのですが、自分の場合は日本に残って活躍、仕事をしていきたいというのが大前提としてあったので、日本の大学院に決めました。

品川:慶應のMBAというと、日本の中で進学される方が多いと思います。ご自身のキャリアに必要な環境が揃っていたと仰っていましたが、具体的にどういう点が「揃っていた」という要素ですか。

イーさん:そうですね。慶應の場合は、実際にケーススタディを通して企業の課題をどう解決していくのかという実践的な学びがあります。また、そこでのアイディアを実際に形にしていくことができる環境が整っていました。その2つが、私が慶應を選んだ大きな理由でした。

品川:形にする環境が整っているのは、慶應がもともとビジネス会のネットワークが強かったり、講師陣も実際の経営者の方がいらっしゃったりするのでヒアリングやフィールドワークをするチャンスが多くあったということですか。

イーさん:そうですね。あとは、慶應のMBA過程はKBSと呼ばれている(慶應義塾大学ビジネス・スクールの略称)のですが、KBSの特徴の一つとしては、企業の課題について自分で発見して考える機会を与えるというのがありました。それがまさに自分にあっているなと思いました。

品川:自分で今の課題を見つけるというのがカリキュラムのポイントなのですね。

イーさん:カリキュラムはそういう点で充実していたと感じました。

品川:KBSに進学されて一番良かったことはどのようなことでしたか。

イーさん:一番良かったことは、自分がやりたいことが明確になったということですね。なぜそう思ったかというと........


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(長谷川廉)

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