日本のエコ文化、藁細工のはなし。
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今回は日本が誇る、エコなものづくり、藁について。
道に捨てても土に帰る稲藁の商品。
江戸時代から人々の身近にあった稲藁は、昔から多くの人たちの「道具」の重要な材料として使われてきた。
今ではプラスチックがたくさん出回っているが、江戸時代の日本はあちらこちらで藁ががたくさん使われていたのだとか。
藁を使って最も作られていた物は「草履」。草履は毎日使われるものなのですぐ消耗して履き潰してしまうのだが、その辺に捨ててしまったとしてもすぐに土に返る、循環型の原材料だった。
藁細工は衰退産業になりつつある。
エコな商品を作っている人にはすぐ会いに行きたいので北海道内で藁細工職人を探したのだが、全くヒットせず。藁細工に関する記事も全く出ていない。藁の加工方法や編み方の本なども、これといったものが見つからないのが現状だ。
どうやら藁細工職人が、高齢化し後継者もほとんどいない状態らしい。このままでは本当に日本の文化が衰退してしまうので、何とかして作り手側にスポットライトが当たるような仕組みを考えられたら、と思う。
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