自己紹介:これから変わっていく世界を感じながら
昨晩母親から、アメリカの大統領選に関するLINEが届いた。
年老いた親が、今でも世界の出来事に関心をよせて、LINEを送ってくれるのは、きっと素敵なこと。
そんな私は、いつの間にか歳を重ねて、気づいたらアラフィフと呼ばれる世代になっていた。
よく、なんで籍を入れないの?と聞かれる事実婚。
そういえば、最近日本でも選択的夫婦別姓が認められそうな風潮になってきた。私たち夫婦は、この法案が通ったら法律婚してもいいよね~と話している。
子供を望む年齢でもないし、それそれが仕事をもっている。
マンションも購入して、一緒に住む場所もある。
そんな今が幸せと感じる。
二人とも、瞑想が大好きで、私が最初に始めて、彼が一緒に実践するようになって家庭がますます楽しい場所になったと感じてる。
性格や価値観や生き方が違っても、何か一緒に目指すものがあると、いつまでも良い関係でいられるように思う。
そんなふうに思えるようになったのも、40代後半になってのことかもしれない。
長い間、とても低い自己肯定感、もろもろのコンプレックス、悩み、過度のストレスからくる体調不良などと一緒に生きてきた。繊細さん、なんて言葉がまだ世に知られていなかった頃から、HSP気質で生きづらさを感じていた。人間の心の複雑さ、自分自身の闇の深さも知った。
話はアメリカの大統領選に戻して、前回トランプが当選したときとの違いのようなものも感じてる。
前回は私自身もショックで、私の周りのアメリカ人も圧倒的に民主党支持の人が多かったから、彼らの落ち込みは激しかった。
今はもう少し、静かにあきらめているような雰囲気すら感じる。
実際に、この4年間、自分たちの生活は苦しかった、といわんばかり。
日本も同じ。生活が苦しい、物価高に不安を感じる、という人たちの声が大きく聞こえるようになった。国民民主党が今、とても注目を浴びているのは良いことだと思う。
日本とアメリカを行き来しながら、両方の社会をそんな思いで見つめてる。
そして、だからこそ、変わらない永遠のものの大切さも、深く感じてる。
そう、瞑想。
素晴らしい先生に出会って、自分の内側の旅を始めた。
外側を見ているよりもずっと奥が深い。
そして、外側にはない神秘を感じて、過去の心の傷やトラウマが癒される。
本当の意味で、新しい世界がひらかれる。
こんな時代だからこそ、自分の淋しさから目を背けるのではなく、淋しさに寄り添ってくれる存在を大切に。
#自己紹介