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心の病について、少しだけ
心の病について、何か書いてみたいな、と思った。
言葉にすることで自分が癒されたいのかもしれない。
今苦しんでいる誰かのお役に少しでも立てたら嬉しいとも素直に思う。
だけど、一言で心の病とかメンタルとか、精神疾患といっても、あり方はさまざま。勝手なことを書くことは無責任にさえ思える。
別に誰かに責任を負ってこれを書いているわけじゃないけど。
たぶん、私自身、本当に苦しくて、うつ病がひどくて、全てを拗らせてるとき、無責任と思われることを言われることが苦しかったからもしれない。
きっと相手は善意で、今から思うと悪意の人なんていなかったのかもしれない。
だけど、経験したことがない人に投げかかられるちょっとした言葉にも敏感に反応し、傷つき、耐えられなくて薬を飲んだりもした。
これが、「病む」ということの一つの症状なんだと思う。
日本に住んだことのない外国人が「日本」を語るとき、ちょっとした(?)違和感を感じるように、うつ病という暗闇を実際に生きて、深い悲しみの中にいた経験のある人にしか分からない世界もあるんだろうな~と。
冷静に考えてみると、私自身の思い込みとか被害妄想も多分に入っていて、けっこう色々なことを人のせい、親のせい、環境のせいにしていたから、私自身もまた「無知」だっといえる。
人への妬みとか、余計なプライドもあったし。
だけど、経験がないなりにも助けようとしてくれる人がいるとき、
「あなたには分からないでしょ」
と思わずに、違和感を感じながらもその助けを素直に受け取ってみるのもいいかな、と今は思ったりもする。
結果的に、冷え切った心が少しでも温まる瞬間とか、悲しみでいっぱいだった心がちょっとだけ楽しくなることがあれば、その光はとても大切。
とくにうつ病に関しては色々思うところがって、まだまだ考えがまとまらない。それでも人は回復していけるし、幸せにもなっていける。
先日ここで独り言としてつぶやいたけど、
「今年の私は私の味方」
誰かに理解を求めるだけでなく、私が私を理解して、信じて、私の味方でいてあげようと思う。
人に求めてばかりでは癒されない。
大切な自分の味方に、自分がなってあげよう。