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加点方式思考で楽になる

思い通りにいかなくて当然。

もし上手くいったら、何か問題なく進められたら、
自分や、それに関わった人や、みんなに満点をあげたい。くらいの心持ちで

起こる出来事を加点方式で捉えている。

ただのポジティブシンキングではなく、むしろ根本はネガティブ。

ネガティブで不安事ばかり考えている私、

これは果たしてどう進むんだろうか、
上手くいかなくても仕方ないよな。
失敗するかもしれないな〜

いつも悪い状況ばかり思い描いてると、ただ普通に物事が進んだ時に得したような、上手くいった気分になる、大コケしないだけで、すごくラッキーに思える。

物事を前向きに捉えられていないみたいで残念と思われるかもしれないけど、私にはこの考え方が合っている。

期待しすぎると、それが上手くいかなかった時すごく落ち込んだり、なかなか気持ちを取り戻すのが大変だから。

人に対してもそう。
信頼するまではいいけど、期待して落胆するということは、
自分がその人の理想像を勝手に作り上げてるからそう言うことが起こるのだろう。
多分悪気があるわけでも、私を傷つけようとしてる訳でもなく、自然に相手の中から出てきた言動なんだと思う。
勝手に期待して勝手に落胆するなんて、相手にも失礼な話。
何から何まで全て完璧な人はいないから、そういう部分も含めてその人だと言うこと。

思い通りに上手く行くはず!とか、全てを前向きに捉えてしまうと、私の場合はすぐ心が折れる。それを信じすぎてしまうから。

それなりに期待して、ダメだったらはい、次!って
ポンポン切り替えられたらいいのだけど、
そんな要領よくできなくて。

どの考え方が合っているかというのは、もちろん個人の人間性によると思うが。

それだったら最初から期待しすぎない。
ここが大事。「しすぎない」

期待しない、となると、あまりにも希望がなさすぎるし、人のことを信頼できないのはやっぱり悲しすぎる。

ここが難しくて、
この話をすると、物事に冷めすぎてるとか、
ただやる気がない何も信じない人、みたいに勘違いされるけど、そういうことではなく。

むしろ私は、根本的には人や物事や社会の良さを、心のどこかで信じているからこそ、理想と違う現実を突きつけられると音が聞こえそうなくらい気持ちが崩れる。

心の底から分かり合える人なんて全然出会えない、そんな現実は甘くないなんて拗らせたことを言っちゃうのは、本当は絶対どこかにいるはずなんだって信じてるから。

心の底にある自分の理想と、そうはいかない現実と、今動いている社会に適応せずには生きていけないと思いと、でも理想を信じ続けたいという思いの狭間で
いつも葛藤している。

マイナス思考だけど、もっと物事は良くなるはずと信じている、だから、これ以上希望を持ちすぎると、むしろ自分は苦しくなると感じている。

やると決めたらベストは尽くすし、自分や周りの力を信じるけど、過信はしない。

上手く進んだらいいな、

希望は持っておくくらいで。

それがもし良い方向に進んだら、すごくラッキーだ!って喜べるし、
あんまり良いと思えなくても、まあそっか、ってモワモワの感情を深掘りしすぎない、そこに執着しない。

良いことは思いっきり嬉しい感情に加点する。
結果そんな良くなかったって感じだったらプラマイゼロ。

思い通りに進むことなんてそうそうない。
予想外のことが起こったら起こったで、こんな経験中々できないって思えるし
いい感じだ〜ってなったら嬉しいし。

自分でリミッターをかけない限り人生は無限大、それぞれの道を楽しみたいよね。

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