「嫌な思い出」は、もう思い出さないでいい【ワーク】
もう過去のことなのに心の中にはまだ残っていて、たまに思い出してもやもや、イライラ・・
なんてことありませんか?
「された側は覚えてるけど、した側は忘れてる」なんてよく聞きます。
されて嫌な思いをした方が思い出して、さらに嫌な思いを感じるような出来事を引き寄せてしまうなんて・・
ダメ!ゼッタイ!!!
わたし自身も、過去の嫌な思い出がフラッシュバックすること、よくありました。
でもこのワークをし始めてから、「思い出して嫌な気持ちになる」ことがほとんどなくなりました。
「過去の嫌な思い出」が「嫌な出来事」を引き寄せる
嫌な経験を何かのきっかけで思い出して、その時の嫌な気持ちがよみがえる。
そんなことありますでしょうか?
「嫌なできごと」というのは、失敗や悪口を言われたとか「自分ダメだ」と感じるようなことが多い・・
嫌なできごとを思い出すということは・・
その思い出を見ているようでいて「自分ダメだ」と自分自身を傷つけてもいるのです!
脳内で再生されることによって、波動が再び放出される。
そして、同じ波動を持つイライラ、もやもやするような出来事、「自分ダメだ」と感じるような出来事を引き寄せてしまう。
今起きていることでもないのに、わざわざ思い出す・・
嫌な気持ちになるだけでなく、嫌な出来事を引き寄せてしまうなんて最悪です!!!
嫌な思い出を思い出してしまうのは
自分が辛かったことを無かったことにしたくない。
また同じことをされた時に同じ結果にしたくない。
もっとこうしたかった。
など、その思い出に「抵抗」が残っているからです。
また嫌な思いをしたくなくって「もう経験したくない」と、抵抗しているんですよね。
でも、それで嫌な出来事を引き寄せる波動を出してしまっている。
良い気分で波動を出していれば、良い現実を引き寄せられます。
それなら、
その抱えてしまっている”嫌な思い出”を手放して、”良い気分”で”良い現実”を引き寄せたい!!
嫌な思い出なんて、抱えている必要はないんです!!
ワークのやり方
①過去の嫌だった経験を思い出したことに気づく
思い出してしまった時でも良いですし、「よし、今日はじっくり向き合おう!」と決めて嫌だった過去を思い返してワークを始めても大丈夫です。
「あー、私こんな嫌な思い出を抱えているなー」と、まず気づくこと。
②リラックスの姿勢で、自分の欲しい言葉を唱える
わたしの場合、
ソファーなどに座って、左胸と鎖骨(さこつ)の間に手を置くととても安心するのでそうしています。
ご自身がリラックスして安心できる姿勢をとります。
自分の欲しい言葉というのは、今まで「その過去を持っていた自分」がかけられたい言葉です。
「(嫌な過去を抱えていることを)教えてくれてありがとう」
「今まで辛かったね」
「今まで自分を守ろうとしてくれてありがとう」
など、自分がほっとする言葉を、思いつく限り言葉がけします。
心の中でも良いですし、口に出した方がよければそちらでも良いのです。
最初はとまどうかもしれません。
自分の中から湧いてきた言葉をそのまま自分にかけてあげると、ホッと安心する感じがあると思います。
③その経験に対して「歓迎します」と自分の中に受け入れる
無理に手放そう、考えないようにしようとすると逆効果です。
心の声が「無視をされている」と感じ、さらに大きな声で伝えようとするからです。
自分の中に「いてもいいよ」とむしろ歓迎することで、からだの緊張もほぐれ、その記憶がふっと消えていってくれます。
「歓迎します。いてもいいよ」と心の中でいいので唱えながら、自分の身体に溶けていくようなイメージングをすると、わかりやすくオススメです。
④周囲全体に意識を向けて深呼吸する
心の内と向き合ってきたので、最後は内に向いていた意識を外にもっていきます。
深呼吸してリラックスしてワーク終了です。
最後に
わたしはこのワークをやった後、「あ、もう抱えていなくていいんだな」という肩の荷がおりたような安心感を感じます。
すると不思議と、その経験を思い出さなくなるんです。
嫌な経験なんて、思い出さない方が楽でいい。
もう思い出さなくても、ちゃんとあなたの成長につながっています✨
もしやってみて感じたことなどあれば、コメントなどで教えていただけると嬉しいです🥰