仕事後でも「夜ご飯を毎日ちゃんと作らないといけない」のか?
一汁三菜「だけ」なのか
妻となり、夫と家事分担をして
料理担当になった。
在宅勤務は週2日。
在宅勤務の日は、移動時間がないので
家事に裂ける時間があると思いきや、、、
コロナ解禁で、出張なども始まり仕事はバタバタ。
毎日19時過ぎまで働き、
夫はその30分〜1時間後には帰ってくる。
結婚した当初は、
今の自分にとっては豪華なものを
毎日、一生懸命作ろうとしていた。
夫に喜んでもらいたかったし、
料理も楽しかった、
のだけど。
楽しかったはずなのに、
料理担当が毎日待っていると思うと、
「今日の夜ご飯はなに?」と
期待を込めて尋ねてくれる夫の言葉に、
プレッシャーを感じるようになった。
キャベツを切って、ベーコンと炒める。
それから漬物を出したり、
ご飯を出したりしていたら、
作り置きを活用したはずなのに
準備に30分以上もかかっていた。
仕事後にヘトヘトになりながら
頑張って準備したのに😢
机に並べると「質素」に思える夕食に
がっかりしてしまった。
そして思った。
一汁三菜は「だけ」じゃない。
それは、努力の結晶なのだ。
出会ったのは、ドイツの冷たい食事
そんな日々を変えたくて、
いろんな本を読んで、いろんな人に話を聞いて、
自分なりに毎日の料理を楽しめる方法を模索した。
そんな中で出会ったのが、
ドイツの冷たい食事カルテルエッセンだった。
共働きが当たり前であるドイツでは、
夕食に火を使ったものを食べない。
パンやソーセージ、ハム、チーズ、サラダ等ですませるようだ。
早速、この冷たい食事を試してみた。
ところが、食後に体が冷えてしまい、
ハムやチーズでお金も結構かかって、
この夕食に喜びを感じられなかった。
やはり、日本人の自分には日本食かな。。
じゃあ、日本流の冷たい食事だったら?と考えてみた。
たどり着いたのは「玄米ごはん」
いろんなものを試している中、
出会ったのが、発酵小豆玄米ご飯だった。
初めてお店で食べた時、
モチモチしていて、食べたら体が喜んでいる感覚を覚えた。
そこで、家でも作ってみた。
しかし、発酵させるのがうまくいかなかった。
じゃあ、発酵させなくていいんじゃないか?
小豆もまあいらないのでは?と思い、
玄米ご飯を炊いてみた。
なかなか美味しい!!
だけど、玄米ご飯は茶色で、
発酵小豆玄米のように
紫色の方が食欲がわくなと思った。
そこで、黒米を入れてみた。
美味しい!!!見た目も素敵!!
そうしてたどり着いたのが、
今のあんこ流「玄米ごはん」なのである。
実際の夕食の例
冷凍しておいた玄米ごはんに、
卵や作り置きの肉味噌をかける。
それに、きゅうりやトマト、作り置きのきのこ炒めを出す。
※物足りない時は、目玉焼きやソーセージを追加することも🙆♀️
体を温めるためにも、汁物だけ作ることもある。
土日に豚汁を作っておいたり、
即席の味噌汁を使うと心は軽い。
お気づきだろうか?
これでもちゃっかり、
一汁三菜を達成できている。
まとめ「家での食事は栄養を取れたらいい」
インスタに上がっているような「ちゃんとした食事」を毎日出すことを、
自分の役割だと思うと、ほんとに辛かった。
好きだったはずの料理が、大嫌いになりそうだった。
でも、今は違う。
家での食事は毎日の事。
毎日そんな理想像に縛られなくたっていい。
外食だって平日も週に一回くらいします!
お皿も洗わなくて済むし、
ディナーデートも兼ねれていいじゃない😉
美味しく!楽しく!
無理しない!!