25歳、初めて異性と手を繋いだ夜レポ
付き合って1週間後、初デートをした。
デート中、手繋がへんのかな、繋いでみてもいいんやけどなと思いながら映画を観たりハンバーガーを食べたりしていた。
朝から一日中遊んでいたけど相手から手を繋ぐ気配は感じられない。自分から触れる勇気もなく、気づいたら夜になっていた。
晩ご飯を食べてから時間があったので、六甲山の夜景を見に行った。
カップルしかいない。しかも寒い。手を繋ぐには絶好の場所だった。
私「綺麗やな〜」
(手を繋ぐなら今やで!来るなら来い!)
15分後
私「さむ〜〜」
(繋がんでええんか!こっちから行くしかないのか?でも無理!!)
あの辺がユニバかなーとか他愛のない話とは裏腹に脳内会議が止まらなかった。
数分後、急にその瞬間は訪れた。
彼氏が、あっちの方からでも見れるかな?行ってみよーと動き出したと同時に私の手を掴んだのだ。
私「うんー」
(わー!めっちゃ自然にきた、すご!緊張するんだが!ほんで歩きにく!)
急にきた驚きと、じわじわ嬉しくなる気持ちと、そして思ってたより歩きにくいという発見があった。
少し移動して、しばらく手を繋ぎながら喋っていた。
いかなる場面でもなめられたくない精神の私なので、こっちから腕を組みにいってかましたろーと「腕であっためたげるわー」って腕を差し出したはいいけど、彼氏がどう言う意味?という顔をしながら両手で私の腕を掴んで、謎の時間が流れた。
その日の私の日記
「彼氏はスキンシップしてくれるけど私は名前呼びすらも緊張してまう、、がんばれ私、、」と書いてた笑 さすがに微笑ましい