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夜行性の大学 ー”入学式” ー

総長 白井 猫 からご挨拶


「闇を行く猫の目明き星月夜」

皆さん、ようこそ。初めまして。
夜行性の大学、総長の白井です。
闇世、お足元の見えない中お集まり頂き、誠にありがとうございます。

えー、猫って名前なんですけど、あの、、人間です。
猫目の人間として生息しております。よろしくお願いします。
趣味で俳句やってます。

えっと、今日、話したいのは、この大学が出来た背景のことなんですけど。

いや私ね、実は大学経営者でも何でもなくて。
これまでとりあえず、街の片隅で粛々と仕事としてきた市民、っていうか、
大工さんとかじゃないけどー、まあ、手を動かす仕事とか何とか、してきたんですね。

なんだけども、不思議なことに。ある日ふとね。気がついたらー、
「ああ、”真夜中の教育”を伝える大学を作るんだなー」って、そう思ってる自分がいて。

物作る仕事の人には、割とあることかなー、とも思ったのだけど、
あまりにハッキリとしたイメージが生まれちゃってて。勝手に。。。

「夜行性の大学 ー来たる曙を生きるために!ー」って、
どこから聞こえたのか、熱いコピーもオマケでついていて。
「いや、誰の言葉なんだろ。。??」みたいな。

あのー、皆さんは、ないですかね?

誰のものでも、どっから来たのかもよく分からないアイディアとか、イメージとか。
気がついた時には、自分の中に「位置」しちゃってる。みたいな。
そして、アイディアもイメージも、グングン育っていっちゃって、いよいよ動かざるを得ない!みたいな。

「え?それ大丈夫??」

って思う人もいると思う。多分。。

うん、とりあえず大丈夫なんだけど。
私は私、自覚できてる大丈夫(微俳句)、、、って。

でね、この現象について。私が思うに、、いや、一瞬ね、6G?これが?とか、
過ぎったのだけど。違う。明らかに違うっぽい。

あくまでも私が思うに、なんですけど、
なんか、人の無意識領域って、あるじゃん?

頭で意識できる領域に対して、
「なんとなく~」とか「理由は分からないんだけど~」とか「雰囲気的に~」とか。説明出来ないけど、いろいろ決めてく感覚。
この枕詞になる部分が、「無意識領域」だと思うんだけど。

この領域ってさー、「全部つながっちゃってる」っぽくない?
多分。元々、全部繋がってる。いやこれマジで。

で、繋がってるから、色々流れてきてー、
こういう”ヒラメキ”みたいなことって起きてるよね、って話なんだけどね。

なんか、10年後には、物理とか化学とか医学とかでも、とりあえず多方面で、
この辺まるっと解明されてて欲しい。。。

ま、それは置いといて。

私、総長白井的には、「無意識下で全体の意識が繋がってる」のは、
確かっぽい感じがしていて。
この「全てつながってる感」から流れてきた何かに、
とりあえず突き動かされてしまって、、。
動いていったら、結果、この「夜行性の大学」を作る事になった、と。

はい。ここまで、大学創立の背景でした。

そんな総長白井なんですが、私、
ここ10年くらいのうちに、人の感覚としても当たり前に、この全体的な「つながり感」を感じ取ってるのが普通、みたいになってたらなーって、今思っていて。

何故なら、この「全部つながっちゃってる無意識領域」って、こう、
本当に余す事なく、全ての人の意識が集合しちゃってる感があるからさー。

そこには、計り知れない膨大な思いや情報が、渦巻いてて。
その渦からは、風が立ち昇っていて。
あ、これ、全ては人の意識の動きだよ。
でもその濁流のような、竜巻のような、この勢いって、すごい。本当まじすごい。

だからさぁ、総長白井のみならず、その流れをうっかり受け取っちゃった人って、動かされちゃうと思うのね。
で、そういう人が増えたら、面白そうじゃない??

何かが明るく変わって行きそう。
こんだけ閉塞半端ない世界が、「うっかり」変わってしまった。なんか良い。
ちょっとそんな風に思ってて。

この大学に入学する諸君の中からも、「うっかり動く事になっちゃう人」が、
ちらほら出てきたらいいなー、って。

私自身、闇夜で大学繰り広げる事になるとは思ってなかったから、
今、まさに暗中模索なんだけど。
だけど、動かされちゃう時って、本当、何にも持ってなくても、動いてしまう。
今、実感してる。本当すごい事起きてるな、って。ゾッとしながらも笑。

「お金もねえ!時間もねえ!話す助ける仲間もねぇ!」

まあでも、やるしかない、って事で。
猫なんで。暗中闇夜、猫の目で進むしかないっしょ、って事で。

季節も春だし。桜も見事に咲いたしね。
とりあえず、ま、入学式から始めてみました。


「夜行性の大学」って何?

「夜行性の大学」って、何すんの?って話です。

「全部繋がっちゃってる無意識領域(長いな)に突き動かされて生まれてる大学」なんで、その無意識領域に渦巻く風の中に、一体何が流れてきてるの?
総長はどんな「命(めい)」に突き動かされたの?って話、なんですけど。

「『超・大学』を作れ」

って、オーダー来ちゃった感じなんだよね。

「はい、喜んでー!」ってノリでは引き受けらんない内容だと思ったけど。
ま、それは置いといて、、

「超・大学」とは、「大学」を「超えていく」大学であーる。

現行の大学、えー、夜行性に対して、「昼行性の大学」と仮に言っておきますか。
この、「昼行性の大学の限界を超える夜行性の大学」を作って、って事みたいで。

で、このオーダー来た理由としては、、

「次の新しい朝・昼を迎える為に」って。そんな感じ。。

ラジオ体操の眩しすぎる歌の様な、、「喜びに胸を開く朝」ってどんな?的な?
なんかちょっと、妖しみもあるけど、でも、
分からなくもないかなー、って。

何か今ってさ、、大きく変わって行ってる感じするし。全体が。
世の中的にも破壊と再生!始まる!みたいな?見渡して感じない??

もっと言ってしまうと、「あ、これ、地球本気出して来たわ!」的な?
けっこーヤバイくらい大きな時代の変化かな、って思うところもあって。
いやもっと大規模なのかな?
地球単独じゃなくてー、もしかして宇宙規模の大変化の時期?ぽくない?って。

何にしても転換点でしょ、って事で。

だから、「今まで」に限界が来ても、それはアリかなーと思ったんだよね。

「今まで」が別に「悪かった」って事ではなくて、
宇宙規模で全体が新しくなっていくなら、「今までの朝昼」が古くなって崩れても、それは自然な成り行きじゃん?って。
普通に、お肌がターンオーバーする感じで、「今までの朝昼」が崩れて、
一旦夜という闇を迎えて、そっから、また次の新しい朝昼を迎える、みたいな。

なんで、今はまさに、「夜」。闇夜を迎えてる時。
そこに立ち上がる「夜行性の大学」。

そう、この大学は闇が満ちてる夜の内に、次の「新しい朝昼」を生きてくための準備として、「超・授業」を行う、「超・大学」になります。


「超」じゃなくて、「新・大学」じゃダメなの?って、ここね。
誰に質問されてる訳じゃないんだけど、ちょっと説明したいので話そかなと。

総長的には、「限界」来てる事に「別案」を提案するなら「新・〇〇」かな、って、思ってて。でも、これって、同じ次元で、右から左に移動させてるイメージなんだよね。

「限界」の原因、つまり「問題」を別の場所に移動させてるだけで、
「問題」は永遠に無くならない感じしない??

この、限界を生む「問題」自体を消滅させるにはどうするんんだろーって。
それが、新しい朝昼のスタンダードな気がして。

問題を超えてく。問題を問題として扱わなくなる意識の変化。
だから「超」だよね、って。
今まででの延長じゃなくて、一次元アップした答えを得る。
想像の斜め上のその上。これまでを俯瞰できる、より広い視点。
「超上から目線」を追求してく大学なら、今やる意味あるな、って。
そう思っての「超」で。

総長さー、小学生の時に読んだ本と見たTVで、強烈に覚えてる言葉があって。
2つ同じ内容で、アインシュタイン的な人の話だったと思うんだけど。

「次元を超えるというのは、それまで居た次元の問題、
 つまり制約を超えていくという事です。」って。

今の地球は3〜4次元で、その後に5次元、6次元~11次元とかの話があって、
次元を上がり切ると、最後は光になります。とか説明があって。
「何言ってんだろー?」って最初思ったんだけど。

で、それに続いて
「今の地球の次元では、人の意識が波を粒子に変える」って話になって。
つまり、人の意識次第で、現実の形が決定するって話ね。
これ、日本のチームが証明したよね。

小学生の猫的には、「話飛ぶなー」って思ったんだけど、、。
なんか気になっちゃって。
大人になってからも、ずーっと気になってて、思い出しては調べたりして。

でね、今になって、「あれ?」って。もしかして、って。
何かが繋がったのよ。

気のせいかもしれないけど、この人って、物理とかの話しているようで、
「生きてくポイント」っていうか、人が「問題」って思うことを、
「問題」として感じなくなる方法、つまり、この地球での「確実な生き方」
みたいなことを言ってね???って。

さらにー、この人って、今みたいな時代を、
世界がこれまでと真逆の方向に旋回してく転換点を、見据えてたっぽくない??
って。

「生き方」って、今の学校で習わないじゃん。おそらく。
総長的には、生きる術って、それぞれ生まれ持って来てると思うんだけど、
昼行性の学校で、それ、紐解かないよね?って思ってて。

なら、この「生き方」的なことを、少しでも紐解いて行けたら。
元々持っている力を思い出していく教室が用意できたら「超・大学」になりそう。
そう思ったんだよね。

そのアインシュタイン的な人の言ってたことをヒントにすると、
人の意識は物理的な形がないから、光に近い存在らしく。
つまり、あらゆる次元に移動可能で、どの次元にも存在できるって事で。

だから今、3〜4次元起きた「問題」に向けてる意識も、
縦方向に移動することが可能って事だと思うんだ。
上の次元に移動させた意識では、元の次元の「問題」は、問題とは思えないはず。
そして、人の意識次第で、現実の形が決定するなら、
上に移動させた意識で行動すれば、現実がその意識の通りに形作られる。
つまり、問題はなくなる。これが「超」の世界。

「超えていく」っていうのは、問題と戦う事をしない。
自分の一部として取り込むって感覚かな。
「逃げる」とか「もみ消す」とか「やっつける」は、同次元の横方向の移動で。
縦に意識を移動させた時、自分が自分で解決すべき問題を作っていたと
気がつく。で、問題も自分の一部と認めて受け入れた結果、消滅するって感じ。

一次元上がるということは、前の次元を内包するから。
だから制約もなくなる、みたいな。

「落ちた井戸から出たいなら『井戸自身が俺』になれ」みたいな?
意識は自在だから、自分が井戸になれば、
いくらでも井戸の条件自体を変えられるよね?

ざっくりいうと、問題にどっぷり溺れているところから、視点を上に上げて、
視野が広くなれば、新しい道が見えるかもよ。的な事。

現実にそんなうまく行くか、って思うかもしれないけど。。

意識だけじゃなくて、行動も合わせてやってみたら現実感出てくる、
「あ、超えられるわ。」って、実感湧いてくると思うのよ。

なので、これをやってみるのが、実際に「超えてこう」とするのが「超・大学」。「夜行性の大学」です。


もうすでに「崩壊」始まっている事に、
この「超」の法則を当てはめて、試していったらどうなるか。

闇に光を見出す、夜行性動物の目線で生きてみる。


えー、では改めて。
ここに、大学の開校を宣言します。

私白井と同じく「猫目」の諸君、
「夜行性の目」を持って、この闇世を生きる諸君。

「絶望」という「闇」には、
「希望」という「光」が同時に生まれてる。それが、見えますね。

闇に続く、真新しい朝を見据えて、今、粛々と生きてますね。

ここからの時代、
生きるとは、この闇に見た光を、形にしていくという事。

持ち前の跳躍力で、次元を駆け上がり、闇も光も一つにする。
そこは「問題」も「解決」もない世界。
元々の全てがある世界のはず。

「全部繋がっちゃってる無意識領域」には「超・大学」が既に出来上がっている。

新しい道を共に形にすべく、目を光らせる諸君の集まる場所、
それが「夜行性の大学」です。

宣言以上。

じゃあ、これで入学式はお開きですー。

次は、教室に移動して早速授業に入りたいと思います。

「超」の冠をつけるのにふさわしいと思われる科目は続々。

絶望の数だけ科目あり。

ひとまずの1時限、いや、一次元目、ですかね。

次は、一次元目「超・経済論」を開校します。

↓教室はこちら

illustration by NEKO Shiroi


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