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3Dブランディング体験:PDLB
昨日は月に二回の金沢でのミーティングでしたが、会議に出てくるお菓子が毎回とてもおいしいのです。「アイスブレイク」などというビジネス用語がありますが、これは本題に入る前の「スイーツブレイク」です。とは言うものの会議の内容とまったく関係ないわけではありません。
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我々がやっているブランディングには参考にならないものなどないのです。世の中のすべてのサービスや製品には全部ブランドがあるわけで、今はこういうクリームチーズ系のケーキが流行っているのか、などと考えるに至ります。
ブランディングには横の広さと縦の深さがあり、そのタテヨコにはいくつかの種類があります。年齢、地域、価格、などです。同じようなモノが横並びで目立つことと縦の階層を設定することを同時にしなければいけません。具体的に言うと、トヨタのプリウスを買おうとしている人が比較するのはホンダのシビックかもしれません。これが横の並びで、この地平にベントレーやマセラティは並びません。目的の差もありますが、こちらは縦の並びだからです。
会議のテーブルに乗ったスイーツを食べながら、「この商品は誰に向けて作られているのか」であったり、「これはどんなときに食べられるのか」などと考えます。これを作ったメーカーの文章を読んでいてもわかりませんから食べ物なら「食べる体験」が必須です。アイスケーキにカカオニブの蜂蜜をかけることでちょっとした贅沢な雰囲気と楽しさが感じられるのだな、というようなことがわかります。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。